2019年5月13日 (月)

今年もラジオ放送でした。

黄金週間だ10連休だという話はどこの国の話やらという感じで
机に向かうばかりで、ようやっと11日の朝に連載を脱稿しました。ふぅ。
ラストスパートは午前3時からの「ラジオ・スイート さらば宇宙戦艦ヤマト」の再放送を聴きながら。
ラジオのせいにするわけではないけれど、
今回も頁が少なめなので反省しきりです。

ということで、昨年放送した「ラジオ・スイート 宇宙戦艦ヤマト」の第二弾。
4時間のラジオ特番をお送りしました。
今度も備忘録的に番組をお送りするまでのことに触れておこうと思います。

昨年の放送は大変好評で、第二弾を求める声もたくさん届いておりました。
ただ、そういう期待が大きいなかでの安易な便乗は、
質を損ねることになりかねません。
林檎さん、アンドローさん、譜観さんとの共通の考えは、また来年5月にしようよってものでした。
そこから各自、どんな内容にしようかを模索しつつ
時折集まって、日本酒をいただきつつ意見交換や情報の共有をする水面下行動になります。
第一弾放送の経験を踏まえつつ、
もっぱら自分は営業担当の役が多かったように思います。
2202製作委員会に番組制作の了解を得られるようお願いをしたり、
スポンサーをしていただく相手を探して交渉したり、
ゲストをお願いする本人や事務所と折衝をしたり、
委員会やスポンサー、報道関係に提供する文書を作成したり、
小心者で引っ込み思案な自分ですが、誰かのためなら苦ではなく頑張れます。

製作委員会は前回も相談をさせていただいたバンダイの宣伝担当の方から
「昨年の実績もありますから」という言葉とともに力添えもいただき、
了解をとりつけることができました。
スポンサーについては、
18年末に新潟のアニメ情報館の方々が上京している機会に
忘年会を催してスポンサードへのお礼と次年度も放送を目論んでいる旨をお話したところ、
快くご協力をいただけました。
そしてその宴席に、アニメ館の方々とも親しいプロダクションIGの郡司Pがいらしたのですが、
「うちも一口のりたい!」と発言があり、
銀河英雄伝説Die Neue Theseさんがスポンサーに加わっていただく方向で
内部調整に入ってもらう話になりました。
昨年の放送時にTwitterの国内トレンド1位をとったのも、
そのような流れを作る動因になったと思います。
ただ、番組自体はそうした勢いにのってたくさんスポンサーを募り
営利を追求する気がないので、
この2者のご厚志で十二分にありがたく、
これ以上の出資者を探すことはしませんでした。
自分はこのあと、正式に組織としての出資決定をいただくべく
資料提出などのケアをしていきます。

年が明けて2月頃、番組の骨格や企画を煮詰めていく中で、
ゲストへの出演依頼が始まります。
羽原監督には面識もあるので、お願いをしたいなと思っていたのですが、
譜観さんから宮川彬良さんにもお声がけしたいという話が出て、
事務所に所属してTV出演もされるような人は
僕の過去の経験上(以前に識者の講演の企画設営をしてた)ハードルが高いので
出演への謝礼も些少であることを踏まえてダメ元で声をかけるのはいいかもとなった。
そうしたら、特別なはからいで出演にOKが出てしまった!!
なので、以降はゲストとの折衝は
羽原さんとも面識があるそうなので併せて譜観さんにお任せしていくことになったのでした。
そして中村繪里子さんへのお声がけは
ヤマト関係の席で所属事務所の方に再会する機会があったので、
録音による短い出演が可能かを相談してみたことが始まり。
中村さんは、本当にヤマトという作品を大切にしていらっしゃるので、
出演に応じていただけたのはとても嬉しくありがたいことでした。

報道関係に情報を提供して配信してもらう作戦は今年もしました。
ナタリーやアニメアニメなどの媒体はやはりまたスルー。
WebNewtypeさんだけが取り上げて下さいました。
そしてWebNewtypeに掲載されるとどうやら関係のある情報サイトにも提供されるようで、
6つ7つくらいの情報サイトにも記事が掲載されていました。
感謝です。

さて、ここで数ヶ月かけて練ってきた番組企画に
大きな修正を施す必要に迫られます。
昨年と同じように番組の内容的な精度はアンドローさん、譜観さんにお任せする前提で、
自分は番組に必要と思われる要素とその整流にあたるという役どころ。
皆で暖めてきた企画案がいくつもあったのですが、
スタジオ出演されるゲストが二人、
しかもそのうち一人が宮川彬良さんとなれば弁が立つことは周知のこと。
到底1時間なんかでは足りない。
そして二人の魅力的な話をたくさん聴きたい!
それはファンのみならず自分たちも同じ思い。
よって、いくつかの企画をお蔵入りして、番組を再構成することに。
なので、番組構成は内容の濃さとは裏腹にシンプルになってます。
(つまり数ヶ月練った案はパーにw)
そのような組み換えが生じても、
昨年から続くこの番組の基本的な理念、
 ○どの作品も分け隔てなく採り上げたい
 ○ベテランから新しいファンにも開かれた雰囲気
があるので、それを頼りに判断をしていけるので大丈夫なのです。
まぁただ番組タイトルに「さらば」をつけてしまったので、
作品的には、さらば、2、2202などにやや加重がかかっているかも。
そうして、ゲストコーナーは最終的に1時間半という枠になりました。
(昨年の庵野監督の倍の時間)
今回ゲストの窓口となってもらった譜観さんには、
そのままゲストコーナーの内容と選曲についてお願いしました。
2202のサウンドトラックには楽曲解説が皆無ということもあり、
その背景をぜひ尋ねたいという強い熱意が感じられ、
大量の楽曲を準備してきました。
番組の演出や構成上、ふさわしいと思われないものに
整流役の自分としては異議と不採用を唱えましたが、
譜観さんは頑強に粘り続け、形を変えながらもすべてを貫き通しました。
番組では僕が進行をしているように聞こえますが、
それは打ち合わせの結果の流れをなぞっているだけで、
実は全部、譜観さんの掌の上の駒でしかありません。
ふーみん、おそろしい子…。

リクエストは前回の倍以上の数が届いており、
(今年もラジオ局開局以来の記録を更新)
昨年は僕がそれらを作品>楽曲での分類整理をしましたが
今回は連載漫画の執筆と時期が重なっていましたので、
これも譜観さんにお願いをしました。
それを数度のタイミングに区切って、4人で選び、
放送までに数度重ねながら採用を絞り込みました。
2202はゲストコーナーで扱う関係で、
それ以外の作品を重視する形になりました。

番組のエンディングでも触れましたが、
ヤマトはたくさんの作品があって、
それぞれの人の中に自分のヤマト像がある。
そしてそれを一人ひとりが大切にしている。
息の長いコンテンツとは古典の文学作品のように
そうして人の心の伴走者となり愛されていくのだと思います。
2199が作られたときも「二次創作だ」という声がありました。
74年版以来のオリジナルのスタッフが作っていないのですから
その見方は正解だとも言えます。
自分達の考えたヤマト像を作れば、違うという声があって当然です。
オフィシャルの冠があっても
ファンの目線では自分の像と同等なのです。
「私物化」という言葉で揶揄する声もあります。
一見同じ批判に見えますが、
この言葉は「自分が正統である」という傲慢があります。
それはやはり誤りだと思います。
個人の抱えるヤマト像がそれぞれあるのですから、
相対化される中で正統を唱えてもすでに私物化の一つでしかなく、
無数の俺ヤマトがあるだけです。
傲慢になることなく、個々人が自分と他者のヤマトを
楽しんでく時代になっているのではないでしょうか。
それこそヤマトブームをその源流の一つにする
同人誌の世界がまさにそれに近いと言えば分かりやすいのかもしれません。
ヤマトがそうした個の多様性を抱える中で、
宮川さん親子を中心にしたヤマトの音楽だけが
不思議にそれらを包み込んでいけるのだと
ラジオ番組を通して感じました。
音楽は絵のない、そして物語を象徴化する意味で、
皆の心にあるイメージをつないでいける。
同じ時間を一緒に楽しめる。
ヤマトという息の長い作品にとって、そしてファンにとって
それは本当に幸福なことなのだと思います。
番組のあとで宮川彬良さんは2199、2202での交響組曲への意欲を話されていました。
そういうヤマトの音楽の伝統に根ざした
新しい音楽がまた増えていったらいいなと切に願います。

あ、ベムラーゼ首相はCMコーナー後にお帰りになりましたw

当日のまとめサイトができているようです。
https://togetter.com/li/1344744
去年の数の倍くらいの数がありそう。すごい。
録音しておいた放送を聞き返しながら読むと、
リアルタイムでのリスナーの興奮を自分も体感できるようです。
それも新しいラジオの楽しみ方なのかもしれません。

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2019年5月 4日 (土)

ラジオの始まる前に

緊張して昨夜はよく眠れませんでしたが、
いよいよ4時間のラジオ特番「ラジオ・スイート さらば宇宙戦艦ヤマト」の放送日です。
14時からのスタートの前にラジオを聴くための情報の整理を改めてしておきたいと思います。

まず、全体的な概要はWebNewTypeさんが紹介してくれています。
https://webnewtype.com/news/article/188147/

今回のゲストは2202の監督の羽原信義さんと音楽家の宮川彬良さん。
この数ヶ月、色々な企画を準備してきたのですが、
このお二人がゲストにお越しいただけるとなって、
企画のいくつかは吹っ飛んでしまいました。
だって二人ともたくさん喋りそうなので、時間が足りない!
なので番組は去年より構成はシンプルになりました。
最近は騒がしいだけのTVバラエティみたいなラジオ番組がFMでも増えましたが、
できればラジオの音楽番組らしい雰囲気でお送りできたらと思っています。

自分はTwitterをやっていませんが、
つぶやかれる方はハッシュタグ #ラジオスイート宇宙戦艦ヤマト
をつけてくれたらありがたいそうです。

さてそのラジオの聴き方です。
クローバーラジオはFMラジオとインターネットを通じて日本全国、世界でも聴くことができます。
ご自身の環境に合わせて選択してください

①FMラジオで周波数 77.5MHz にチューニング
 埼玉県朝霞、和光、志木、新座市近辺のエリアの人。
 エリア内でもFMはアンテナの方向で受信状態が変わるのでお気をつけを。

②スマホからスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、「クローバーラジオ」を選択
 リスラジは無料のアプリです。
 リスラジの運営会社が基本的に特番に対応しないので通常の番組表が掲示されてます。
 リスラジはラジオ局と連携せずにやっているサービスなので、局からは訂正依頼ができません。
 なので番組表は違っていても特番は予定通り放送されます。

③PCから、インターネットサイト「サイマルラジオ」にアクセスし、「クローバーメディア」を選択
http://www.simulradio.info/
クローバーメディアがクローバーラジオです。
スピーカーの絵のボタンを押せば全国どこでも(他の国でも)聴けます。

④ラジオ録音ソフトを通じて
ラジオ録音用フリーソフトでも聴くことが出来ます。
作ってる人間が「録音」とか言っちゃいけないですが「聴く」ことができるので!
○どがらじ   https://dogaradi.123net.jp/
○Radikool  https://www.radikool.com/
どちらもリスラジから番組表の抽出をしているので、
放送と番組表が異なるときがあります。
録音したいのにそういうときは、マニュアルで予約します。
例えば「どがらじ」なら、
ラジオの画面から「番組予約」の「設定画面から追加」で予約をします。
Listenradioをチェック、クローバーメディアをリストから選択し、
5/4の14:00開始18:00終了で設定すれば完了です。

⑤radiko(ラジコ)では聴けません!
 radikoのサービスはエリア制限がありますし、コミュニティFMはサービスの対象外です。

以上が今回の番組を聴く方法です。
人前で喋るのはかなり恥ずかしいですが、
ヤマトの音楽と一緒にみなさんと過ごせたらいいなと思っています。


つたないながら海外用英訳。
It is a 4 hour radio program with only Spacebattleship YAMATO(Starblazers) music flowing.
This radio program can be heard all over the world through the web service.
http://simulradio.info/
Please select Clover Media from Simulradio homepage.
You can listen to the broadcast by clicking the speaker button.
This program is a Japanese-language broadcast.
 European time(CET)   4 May 7 am
 US Eastern Time(EST) 4 May 1 am
 US Pacific Time(PST)  3 May 10 pm

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2019年4月16日 (火)

しばらくぶりの日記です。

日記を長く書けないままになってしまいスミマセン。
Instagramは既存のヤマトの絵にその解説的なことと簡単な情報を添えるだけですが、
自分の考えていること、感じたことを書くには不向きで、
じゃあ、考えたことを書こうとしたら、なかなか思ったように時間がとれずにおりました。
そうしたら、いつも優しい柳原 望先生にも「Blog読んでるのに更新してない!」って言われ
ますます恐縮するばかり。
これからはもう少し時間を見つけて短くても続けていきますね。

ということでヤマトがしばらくお休みになっている現状で、
久々に連載漫画を描いています
「GIRLS und PANZER 樅の木と鉄の羽の魔女」
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000093010000_68/
なぜか掲載1回目のカラー扉が
こちらの塗った色味と全然変わってしまっていてビックリ。
現在もヘッダに使用されていて、いつも唸ってしまうのです。
実際はこんな色になります。

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さて、この漫画。
いつも頁数が少ないとお叱りを受けております。
別にサボっているわけではなく、
毎月毎日、真面目に絵を描いております。
ただ、あまりにも戦車とかミリタリーとか知識がなくて、
調べるのにも四苦八苦。
1輌描くのにも七転八倒。
そうして懸命に描いているけれど枚数が稼げない。
そんなこんなの繰り返しを毎月やっています。
それでもミリタリーに詳しい身近な人から
「頑張って描いているのは分かるが、戦車への愛情がない君は戦車漫画を描く資格がない」と言われ、
これから好きになるかもしれない可能性を含めて僕の人格も絵も
ミリタリー好きの人の目からは全否定されました。
でも、いい歳になるまで生きてきて、
自動車も自転車もバイクも戦車も戦闘機もロボットもまったく興味を持てなかったのも事実だと、
己の不徳を恥じ、
そんな好きでもない奴の絵なぞ不愉快極まりないのだろうと
泥のように凹んで、
描いたばかりの漫画が見られなくなったりと
自分の至らなさと無力さに苦しみぬいております。
漫画を描くのは大変です。真面目に向き合っていても心を削られます。

今月も15日に掲載になりました。
伯爵高校の隊長も登場し、これで主要キャラは揃ったところ。
自分の作品としての色は出せてきているかなと思いますが、
読者から感想が告げられる機会もないし、
漫画がどう思われているのか全然分かりません。
Twitterでもやっていれば違うのでしょうが、僕には何も聞こえてきません。
「資格がない」って言葉だけを反芻してます。
一人でこつこつ絵を描いている限り、そんなに頁数は増えないかもしれませんが、
それでも描いていきます。
この作品で語りたいことがあるので。


来月の5月4日に
再び宇宙戦艦ヤマトの4時間ラジオ特別番組をお送りすることになりました。
出演する譜観さんもアンドローさんもお勤めがあるので、
この数ヶ月、皆の都合の合う日程を見つけながら準備をしてきましたが、
いよいよ大詰めです。
お招きするゲストのお二人は、羽原監督と宮川彬良さん。
とても無理かなと思っていたけれど、
お願いをしたら快諾いだたけてビックリでした。
3月に大団円を迎えた最新作の2202の音楽について話を聞けたらと思っています。
音楽番組ですから。
他にも色々な方にお声がけして協力いただいております。
ヤマトが大好きな人、ヤマトに関わった人、
そういう方々の気持ちを形にしていく感じです。
どうぞ楽しみにしていてください。

あ、4月26日の深夜(というか27日の早朝)に
昨年放送した「ラジオ・スイート 宇宙戦艦ヤマト」を4時間まるまる再放送します!
聞き逃した方はぜひどうそ。

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クローバーラジオはFMラジオとインターネットを通じて日本全国どこでも聴くことができます。
ご自身の環境に合わせて選択してください。

■日時
2019年5月4日(土)14:00~18:00 (土曜特別枠)
『クローバーラジオ特別番組 ラジオ・スイート さらば宇宙戦艦ヤマト』
■番組へのアクセス
①FMラジオで周波数 77.5MHz にチューニング。(埼玉県朝霞、和光、志木、新座市近辺のエリア)
②スマホからスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、「クローバーラジオ」を選択。
③PCから、インターネットサイト「サイマルラジオ」にアクセスし、「クローバーラジオ」を選択。
http://www.simulradio.info/
④またはラジオ録音用フリーソフトでも聴くことが出来ます。
○どがらじ   https://dogaradi.123net.jp/
○Radikool  https://www.radikool.com/

 

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2018年11月11日 (日)

新連載が始まります。

編集部Twitterアカウントからすでに告知がされていますが、
11月15日から新連載がスタートします。
タイトルは「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」。
雑誌ではなく角川のweb媒体での掲載になります。
Comicwalker https://comic-walker.com/
ニコニコ静画 https://seiga.nicovideo.jp/manga/official/flapper/?track=top_official
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今回は頁数が少なめ。すみません!
18日の「大洗あんこう祭」までに掲載したいというこちらの無理を編集部に聞いていただき、
そのために執筆日程がタイトになってしまって頁が稼げなかったという
自分で自分の首を絞めてしまった形に…。
戦車というかミリタリー全般にまったくの素人なので、
戦車の大きさや構造や仕組みもなにも分からず、
あまりに無知すぎてそもそも自分が何が分からないかも分かってないという
勉強ができない子が至っている無自覚ドンづまり状態で、
質問したくても質問すらできない。
ゆえに入門書を読んだりしてひたすらに調べたり、
詳しい人に手取り足取りご指導をいただきながらの有様。
その上、戦車がパースの塊みたいな形状であるがゆえに描くのが大変で、
想定していた以上に作画に時間が必要になってしまったのも大きな理由です。
ただ今回の第1話で、執筆の感覚は把握できたので、
2話からは増頁になります。
戦術構成の才谷屋さんは、そんな戦車のことをちっとも知らない僕のために
戦車戦のプロットを作ってくれたり、
資料類を提供していただいています。
ガルパンのコミックを描かれている漫画家さんによっては
3DCGを用いていらっしゃる方もいるようですが、
自分はソフトを扱えるかどうか以前に、
野上さんや才谷屋さんのように手描きで描かれた戦車の風合いを大切にしたいので、
定規なども使わないで描いています。
昨年の大洗あんこう祭で泊まった宿で見かけた
ガルパンのコミックスや同人誌とは雰囲気の異なる漫画になっているはず。
果たして読者はどんな印象を持たれるのか。
感想など聞かせていただけたらと思います。

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ということで、今年も17日から大洗町に入って、翌日のあんこう祭に参加します。
宿以外は特にあてがあるでなし、イベントや町中をふらふらしている予定です。
これまでは借りてきた猫のような感じでお邪魔をしていましたが、
これからは少しはお身内として見ていただけたら嬉しいなと思っています。

それと遡って15日には
新宿ピカデリーで催されるヤマトークへ登壇します。
最初は小説などの絵についてのお話でと聞いていたのですが
蓋を開けたら、来年に発刊予定の臨時復刊のヤマトOUTについてだそうな。
自分は1枚も絵を描く予定がないこの本に
なぜか編集的に参加していまして、
久々に編集者に戻った気がしていますw
ただ当時のOUT誌をそれほど読んでいたわけでもなく、
何を語れというのやら。
脚本の岡さんは大変造詣が深いので、
すっかりお任せモードのような。

あ、それと冬コミは落選しました。
以前からwebカタログでは毎回「お気に入り」登録が解除されて、
登録された方々からは、今回は参加していないのだろうと見なされる
雰囲気を作られてきましたが、
今回は検索しても「抽選もれ」の項目にもヒットしないような扱い。
準備会からの受付確認通知も届いており、
こちらには不備がないはずなのに
自分自身で自分のサークルが行方不明でした。
そして落選通知が郵便で届いて、やっと落選が判明。
コミケは90年から毎回参加してきましたが、
落選がショックというより、そのような邪険な扱いをされて、
連載も始まり、ヤマトの周辺の仕事もある中で、
12月はそれに集中して、
コミケとの付き合い方を今後は改めろということなのかもしれません。

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2018年9月26日 (水)

愛の舞台なのだ。

あ、どうもすっかりblogの日記はご無沙汰してしまってスミマセン。
遊びまわっているわけではなく、
コミケでKIYOCLUBのダミーサークルに成り下がったり、
2202第六章のモニター設定やったり、
日本酒呑んでたり、
秋からの新作ガルパン漫画の準備をしたり、
日本酒呑んでたり、
Instagramにイラストアップしたり、
日本酒呑んでたり、
と、忙しくしていたのであります。
で、先日は小劇場を借り切ったヤマトファンのオフ会に参加して
日本酒呑んできました。
というかそのオフ会の大幹事からしもべの星2号に任命されて活動してました。
劇場は京急「戸部」駅から徒歩数分の
シネマノヴェチエント。
http://cinema1900.wixsite.com/home
「エー!!映画館借りるんなら、ヤマトよ永遠にのワープディメンション完全再現をしようよ!!」
と主張したのですが、
映画館の機材などの条件的にあえなく断念w
ということで5.1ch再生は出来る劇場でしたので、
ではソフトは持っていても日本の住宅事情ではおそらくできない大音響と多チャンネルで
「ヤマト2199コンサート2015」のBDを観よう!ってことになりました。
そうしたら、しもべの星1号のAさんから、劇場に映写機もあるようだからと
ヤマトの8mmフィルム上映の案も立ち上がり、
 BD上映⇒宴会Part.1⇒8mm上映⇒宴会Part.2
という構成で、6時間ばっちりオフ会として企画がまとまりましたですのよ。
お酒や料理の持ち込み可。お料理のリクエストも可ということで、
オイラは日本酒調達担当となり、
「やまとしずく」純米吟醸ひやおろしなど1升ビン3本を調達しました。
https://www.igeta.jp/category/item/brand/yamatoshizuku/
もちろんヤマト合わせで!!(お馬鹿)
席数がさほど多くない小劇場での鑑賞会&宴会ですが、
大勢でなくても飲食店を借りての席とは大違い。
手作り手探りで企画を進めて当日に。81zk0hgek4l__sl1500_
このコンサートBD、ヤマトの公開イベントではよくカメラを構えている
大学時代からの友人の倉本が編集したもので、
普段はCDでばかり聴いているから、改めて今回の音量音場で触れてびっくりした。
ボリュームやスピーカーのバランス調整も自分たちでチェックして臨んだそれは、
昔はよくあったらしいけど、これは所謂フィルムコンサートだよね。
5.1ch再生で音量を与えられたそれは、
音の大きさの中に各楽器の粒立ちがしっかりして、
コンサート当日に観ていた自分でも分からない
奏者の息遣いやアクションの映像が、音に更に意味を与えていて、
CDで聞いていたのとは全然違う力を宿していた。
ただのコンサートBDだろと思っていた人がいたなら相当驚かされたはずだ。
本当に感激した。
観客席で涙ぐんでいる参加者もいた。
小澤征爾がコンサートの撮影と映像の演出編集をと常日頃指名していたのが
実相寺昭雄監督であったのは有名な話だけれど、
倉本の仕事はそれに負けない立派な仕事だったと改めて思った。
感動した!
そして宴会。呑んで食べて話して1時間
3升もの日本酒があれよあれよという間になくなっていく。
もう1本あってもよかったかも。
宴会で、オフ会の参加者でもあった湖川友謙大先輩から
「23日はギャラリーに来い!コミックス全部持って来い」という指令を受けた。
「東伏見は京都っすよね!」とギャグで返しておいたが、
その前日に近所の田無にあるXEBECで会議だったりするのよね。(二度手間)
しかも、「来る以上は厳しいこと言うから覚悟しておけよ」とか言ってた。
何する気やねん!歓迎モードじゃないじゃんwww
漫画家は絵が上手くなっちゃだめだ!とか煽りでアゴを描け!とか
色々ご指導もいただきました。
で、鑑賞会は第2部へ。
8mmのタイトルは「さらば宇宙戦艦ヤマト」。
2巻構成で各巻20分程度のもので、参加者の誰も観たことがないという時代品。
残念ながら前巻が発見できなかったので、後巻を2回鑑賞。
そこで2回目は湖川さんと しもべの星1号のAさんが舞台に上がって、
生コメンタリー上映に。
いや、2回とも凄く楽しかった。
というか8mmが2時間越えの作品を40分にしてるから超編集の超展開。
それでも「さらば」の温度がビンビン伝わってくるから凄い。
そこでふと思ったのは。
2015コンサートも78年の「さらば」も小林治さんと一緒に観てたんだよなということ。
コンサートは今回の上映会と同じ隣で。
「さらば」はまだ互いを知らないけど同じ映画館の初日徹夜組初回上映。
不思議な縁だ。
上映後はまた宴会。
劇場が横浜に近いということで、今度は月餅と紹興酒で乾杯。
そして駅前のイタリアンで二次会と
10時間くらいの長時間オフ会を過ごしたのでした。

そして23日。
大先輩の指令に従い、西東京の東伏見駅に近いギャラリーTSUKASAへ出向く。
http://24came.com/Gallery/g_map.htmlDnc6ecnvyaac2p
仕事もあって途中から。
どうやら震災チャリティイベントとのことで、
ギャラリーでは湖川さんとアートランドの社長さんの対談が行われていた。
大先輩は自ら役者として舞台に上がったりする人なので、
場の雰囲気を掴んで舵取りをする勘が冴えている。
たいしたものだ。
んで、その対談が済んだとたん、オイラの名が呼ばれて引っ張り出される。
来場のお客様にサインをしてさしあげろ!ということで、いきなりサイン会に。
いや、そもそも自分が何をするために呼ばれたのかも知らなかったので
焦りましたよ!
しかも大先輩から
「ここでは下書きをしてはいけない。いきなりペンで絵を描け」というお達しががが。
ということでサイン会という湖川地獄で~男を磨け~♪に。
なんだか描く絵の御所望のハードルがどんどん高くなっていって、
時間内に並んだ人全員にサインをして差し上げることができませんでした。
まさに湖川道場での修業。
短い時間で描けないオイラが悪いという結論になる場合もあるのですが、
絵を描くスピードは個人差があるので、
そこは許して欲しいと言うしかないのです。でもすみません。
それにしても、そうしてチャリティ活動の場を作った
大先輩の志とスタッフの方々は立派だなと思うのです。

オフ会とかチャリティイベントとかそれは
特別な人が特別な力でやっているというわけではなくて
志とか愛情とかそういうものを抱く人が集まって
皆で知恵と力を持ち寄って作るもの。
そういうイベントを組める人を特別視して
そういう機会がないと嘆いたり羨ましがることなどはなく、
自分たちでもできることなんだ。
お客様気分で身を任せるだけがイベントの参加ではない。
自分と仲間で作っていく。
すべてがそういう小さな愛情の持ち寄りなんだというのを
改めて感じる数日でありました。

ということで本日は誕生日。
今夜はそのオフ会の大幹事としもべの星たちが集まって
反省会兼慰労会です。
独り者ゆえ誕生日は一人で過ごすことが多いですが、
今夜はにぎやかに過ごせそうです。

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