「虚数霊」第1巻は10月23日発売です
郵便事故かなにかで未着だった今月号のフラッパーが
別途に編集部からの宅配便で届いたので手にとると、
オイラの単行本の宣伝がカバー画とともに載っているではありませんか。
ということで、もうオープンにしてもいいよね
と、判断して公開いたしまする。
以前にも触れましたが、
肌色面積だけが漫画単行本の表紙画のウリじゃないだろ!
という発想から、こういう仕掛けにしました。
例によってなんちゃってパースで描いたから、
MF社の社長様から「パースが狂っとる」という熱いご指摘を受けて
部分修正でパースを取り繕いましたが、
(エッチな絵だからじゃないんだからね!)
担当氏からはなんだか雰囲気変わっちゃったねという感想をいただきました。
それはつまり僕は正しい構図やパースは二の次に
「見た印象」を優先で絵を描いているのでそうなるのでしょうね。
メアリー・ブレア展を観た時にも思いましたが
絵とはつくづく心の印象で描くものでありますね。
パースに重きをおくことが絵の印象に重要なら
僕もちゃんとパースをとりますよ。念のため。
ちなみに今回のカバー画で唯一流行を追ったというのも肌色。
島田フミカネさんの使っている肌色をピックして使ってみました。
いや、そんなこと判らない人が殆どでしょうが、
自分的なこだわりなのね。
ああいうカワイイ絵を描ける人にあやかりたいのですよ。
あっ、発売は今月23日予定であります。
今抱えている連載の原稿が済んだら、
丸善御茶ノ水店さんを始め、一部書店さんには
ペーパーを付けたいと思っております。
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