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2010年8月

2010年8月26日 (木)

かがやくもの

今週末、COMITIAに参加します。
といっても僕は今回、自分のサークルでは申し込みをしていないので、
知り合いのスペースでお店番が仕事です。
ご厚意で夏コミで出した自分の新刊も少しおかせて貰います。

2010年8月29日11時から。
COMITIA93(有明ビッグサイト・西ホール)
「つ-14b:Black Rose-Niger Rosa」
春日ひろ さんのスペースです。

今回の出展はそこで春日さんの多分最後になる同人誌の発行を告げるフライヤーを撒きます。

Pinkflowerflyer_2

「チラシ」も「flyer」も散らして撒くっていう人の動作が語源。
僕らのような作家と名乗る存在は、
媒体にのせて自分の想いを広い空に撒いているようなもの。
知らない誰かのもとに届いて、気持ちが伝わればいいなと願う。
あてなくそれを繰り返す本質はフライヤーと変わらない。

春日さんは創作系では知られた作家さんで、
以前は活発な活動をされていたのだけれど、
病気を患ってからは、一線を退かれた感じになり、
今も腎細胞癌の闘病を続けられている。
進行する病にあっても、彼女は前向きに治療へ取り組み
小康にあるときは病床でも絵を描き、
「最後の夏コミになるから」と
先日のイベントではコピー誌ながら新刊を出された。
なんという想いの強さなんだろう。
数ヶ月前から、有志で春日さんのこれまでの画稿の集大成を作ろうと動いてきた。
本人にも快諾いただき、
なおかつ作品の自選と新作画をもという意欲を見せられ、
限られているであろう残りの時間と体力の中で
僕らははらはらしつつも、
11月のCOMITIA94に発行の目処がたち、
今回のフライヤーの配布まで漕ぎつけた。

昨日はアニメーション監督の今 敏さんがお亡くなりになった話題が駆け巡っていた。
漫画家をされている頃から作品に親しんで、
アニメーションに関り始めてからの作品もほぼ観てきているので、
40代半ばの訃報は本当に驚かされた。
漫画作品は、長編はどこか映画的な構成がされており、短編は心理描写や仕掛けが小気味よい。
映画作品は集団作業なのに、不思議に漫画作品のように「作家性」が強く、
他の誰にもそう真似のできない色を持っていた。
あの作品の色にもう触れる機会はないのだと思うと、残念でならない。
僕は外で仕事をしていたので、
そのblogに掲載された「さようなら」と題された監督の一文を読むことができたのは、
夜になってからだったけど、
まだ若い人が病気という形で余命を意識し、その時間を生きたことの気持ちが綴られていて、
悲痛さと、恐らくはこの長い文章にも収まりきらないものが、
さぞ心を交錯したことだろうことが伺われた。
そこには新作『夢見る機械』についての無念も記されていたが、
組織やスタッフは必ずや立派に遺作として完成させてくれよう。
そして恐らく病床でぎりぎりまでできることを監督はしていたと思う。
それらは強い熱意とスピードをもって伝わり、
完成する作品へ輝きとなって示され、
観客の心のどこかへ監督の想いのなにがしか大切なものを伝えることだろう。
それは老人のように老いて細り消えていくのではなく
若いがゆえに燃焼される命の力なるがゆえの輝きではないか。
病床で今、懸命に闘いつつ絵を描く春日さんにもそれを感じる。
悲しいことだけど、許される時間が限られたからこそ、
覚悟とともにこの輝きを身に纏えるように思える。
その輝きのバトンを僕らはちゃんと読者に受け渡さないと。

秋に出す彼女の本の表紙デザインは村田蓮爾ちゃん、
編集構成は僕をはじめ数人で行うことになる。
春日さんの「想い」が届くかたちになるよう、
気持ちと創意を尽くしたいと思っている。
そしてできることなら彼女の手にも早く届けたい。

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2010年8月18日 (水)

音楽はYoutubeで聴いちゃおう

「黒執事」の作者さんが読者というか消費者の姿勢を嘆き訴えているのが
とり上げられている様子。
モラルの低下というより「生産」や「創作」するということにリアリティを持てずに、
ニートよろしく純粋な末端消費者に成り下がった
というより、お金を払わない消費者以下の、それこそ乞食がごとき人々に対して、
せめて自分の声が届くところに想いを伝えようとした切実な姿勢に
僕も感謝と拍手を贈りたい。
音楽業界もその状況は相似形で、多くの人が苦しみながら、
それでも音楽を糧に頑張っている。
で、この日記のタイトルはそれと真っ向対立しそうなんだけど、
ちょっとだけ違っているはずなので、最後までお待ちを。

先日、学友でジャズミュージシャンの松井秋彦と、
彼のライブを聴いたあとで話をしていたんだけど、
やはり、Youtubeあたりに流れ出す無料の音源が
音楽への欲求や消費を埋めるため、
音楽に関わる仕事はかなり危機にある。
その中で音楽家はどう生きていけばいいのかと
簡単には解答なんて導けない問いのやりとりをしていた。
その昔、レンタルレコードが隆盛した時代。
僕もまぁ、よくレンタル屋に通って映画サントラ盤のJAZZ音源など
テープに落として聴いていたものだけど、
当然、レコード業界はそうした商売を快く思ってはいないわけで、
随分批判を繰りかえされていた。
しかしその中で、山下達郎はレンタル業の存在を現実として受け止めて、
それでも、何度も聴きたくなる作品、
そして「自分のもの」として買って所持したくなる作品を
クリエイターは創っていかなくちゃいけないんだというような発言をしていた。
不遇時代を抜け、すでにヒットメイカーにまで昇っていた頃のことで、
それは勝ち組の言葉と揶揄する人もいたのだけど、
でもマインドとしては「大量消費に埋もれるもの」ではない、
人生の同伴者たるものを有した創作を志すのは
正論だと僕は思っていた。
もちろん今とは時代的に状況も異なる。
テープメディアとは違った完全な複製が可能で、
無料でネット上にどんどん流されてしまう。
本もiPadへ違法コピーがもう流布されている。
音楽も紙媒体も、それまで有してきた形の存在に
疑問符がつけられてきている時代だ。
メディアが有形からデータ情報などになっていけばいくほど、
実は商売として成立させていた条件や「たが」が薄れて、
有償の根拠が無くなっていっている。
つまりその善し悪しはさておき、音楽や芸術が解放の方向に動いてるのに
商売の思惑だけがなぜが逆行してる。
だから違法だとかそういう言葉で飾ったり、法律で縛る。
クリエイターとして価値ある創作を行っても、
それが自分の生計を必ずしも支え潤すものにはならない流れ。
まだ僕らの世代ならば、
有形と所有への憧憬を抱えた消費者の存在が購買を支えてくれ、
もしかしたらその少ない相手を対象にした限定された商売で
生きていけるのかなとか思ったりもするけれど、
それだけでは次代に無責任だし、
いろいろ考えて何かを果たしていかないとと思っている。

ちなみに「FREE」なるビジネス書が持てはやされて、
「フリーミアム」な無料ビジネスを吹聴する傾向がここの所あるけれど、
あれは企業論理とマーケティングが先行した消費動向の脈絡で、
創作するということへの軽視を感じるし、
なにより、利益率の低い漫画や音楽では
低廉が市場を支える基礎になってしまっているし、
「プレミアム」を付加する「フリー」にはまだ馴染んでないように思う。
以前、無料の漫画雑誌が刊行されて、
漫画編集経験のないスタッフや、雑誌としての柱の弱さから頓挫したけれど、
あれがもっとまともな編集者とちゃんとした資本の元に成功していたら
またちょっと変わっていたかもしれない。
その意味では拙い者による実験の失敗が、
そのままビジネスモデルの失敗に見られてしまったのが残念。

で、ここからやっと僕の話なんだけれど、
僕は以前ほどではなくても、ラジオで気に入った曲などは調べて、
それなりに買っている。
(書評など読んだり、本屋で眺めて本もそこそこ買う)
なんだけど、音楽をYoutubeで聴いちゃおうってのは、
実はこれがまた経営者の幼稚なコストカットと在庫悪視管理の礼賛の悲しさゆえ。
ラジオで聴いた曲を好きになって、いざ買おうとすると
もうすでに廃盤や在庫切れ。
権利関係のクリアが難しいとか、
再プレスして在庫抱えるのが嫌だとかで再販の見込みなしとか、
日本では売れないだろうから入荷見込なし。
(MP3販売すらなかったりするし)
そんなのばかり。
実際、AmazonでもHMVでも、注文したものの、商品の確保ができなくて
3ヶ月以上も待っているものが5枚もある。
もうあの曲は聴けないのかなとか落胆してたのだけど、
時折、Youtubeにアップされていたりするから
その意味ではネット社会はありがたい。
もう誰も相手にしない曲ならネットで聴いてもいいよね。
大切にするから。

そうした手に入らない音源を少々ご紹介。

映画「シャーキーズ・マシーン」サウンドトラック。
当時人気絶頂のバート=レイノルズの監督・主演の刑事物。
サントラは彼の趣味でJAZZ界の大御所ボーカリストが参加し、
映画のためのオリジナルもあって、秀逸な1枚になっている。
サントラはスコア曲は抑えて、そうしたゲストをフィーチャーした
コンピレーション盤の色彩が強い。
がために後年、権利関係がクリアできず、CD化を困難にしている。
「虚数霊」2巻でもちょっと扱ってある。
Before You
大御所Sarah VaughanとJoe Williamsのデュエットが甘く歌い上げる。

Love Theme from Sharky's Machine
これもSarah Vaughan。貫禄なんだけど嫌味がない語り口。
映画向けのせいかアドリブは控えた歌唱になってるかな。

Street life
映画のオープニングから。
ORIONのタイトルに続くRandy Crawfordの歌の前奏(ヴァース)は、
彼女のCDにも収められてない、映画のオリジナル。
静かに滑り出して冬の街の情景へ誘う。
元々はクルセイダーズのアルバム収録曲だし、Joe Sampleのいかにもな曲調が懐かしく心地よい。
(途中からスコア曲なので3:30辺りから割愛してね)

こっちはCDの方のStreet Life。

Persis
ジェームズ=ホゼイはアメリカの金管の作曲家。
「ジャイアントロボ-地球が静止する日」の曲が好きな人はお勧め。
日本では殆ど音源が発売されてない。(取り寄せ中)

Mass(Agnus Dei)
スティーブ=ドブロゴスのミサ曲。
アメリカのピアニストで現代作曲家なんだけど、元々はJAZZ畑の人。
アレンジとか和音の構成にその色が残っている感じ。
この人のこの曲もほぼ廃盤状態。

もうひとつの心
女性デュオ・TINAの曲。79年のTBSドラマ「愛と喝采と」の主題歌。
人気のドラマでもない。売れた曲でもない。
でもずっと僕の心に残り続けてて、
でももう手元に有することはないと諦めていた曲。
それにまた会えた幸せ。
僕にとっては大量消費とは関係ない創作の輝きのひとつ。

ということで珍しくYoutube貼り付けまくり。

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2010年8月16日 (月)

コミケットお疲れ様でした。

夏の大祭が終わったなという感慨でいっぱい。
脱力している間もなく、冬コミの申込や(笑)、
今日が〆切のカラー仕事をせねばならないわけですが、
まずは暑い中をお越しくださった皆さん、ありがとうございました。
久々にお会いした方も多く、とても嬉しかったです。

おかげさまで、無事に新刊も並べることが出来ました。
なんとか恥ずかしくない程度には作れていたので一安心。
雑多な絵を納めた物ですが、その分、バラエティがあって、
色々楽しめようかとも思います。
笹井一個さんのまとめられた例の「都条例改正」の本に収め、
このblogでも掲示した吉田康一郎都議訪問のレポートも、
レイアウトの変更や字句の修正をして載せました。
この文章は基本、審議の状況や都議の活動を記したものですが、
そこに、この一件における「反対」を唱える側の僕の違和感を含めてあります。
少々回りくどい方法と、拙さもあって、充分に伝わるか自信はなかったところに、
友人が紹介していたblogを読みました。
http://tuchizaki.blog24.fc2.com/blog-entry-66.html
僕の感じていたことを明確な考えで提起していてくれて、
そうなんだよなぁ、と感じ入りました。
ご紹介しておきますね。
で、さて、僕の本ですがバラエティとか言いつつも、
漫画が少々少なかったかなというのは構成上の反省点。
読み物としては上記の文章を収めたとはいえ、漫画の本なんですから。
ふくやまけいこ先生の「まぼろし谷のねんねこ姫」勝手に最終回!を今回、
データ行方不明で掲載できなかったのが重ね重ね残念。
次に本をまとめるときはサルベージして収録しますのでお楽しみに。
いや、僕の漫画とは思えないような大スペクタクルなので!
で、で、持込みした本は概ね人の手に渡って、
数的に印刷代はなんとか賄えたかなと思っていたのですが、
そういえば、お友達に配った部数が50冊くらいにはなるので、
まだ赤字状態だということに今朝気づきました。
まだまだ細々売ってまいります。
(次は月末のCOMITIAで人様のブースにて)

昨日はご挨拶に廻るのが精一杯で、
自分の買い物は殆どできませんでしたが、
お友達にいただいた本だけで充分に幸せな気持ちです。
岸田メルさんの下着少女の絵にホワホワしたり、
小川雅史ちゃんシャープな突っ込みに笑ったり、
千手創壱さんのオーパーツ本に胸躍らせたり、
村田蓮爾ちゃんの描線とバランスにうっとりしたり、
田代ほけきょさんのインデックス御坂マンガの表情に福々したり、
あびゅうきょ先生のラジオ愛に同調したり、
とても素敵な想いに触れられる瞬間を手元にいただけました。
(これから読むものもございますが)
ただ東館の皆さんには、通路閉鎖の前に西へ戻る都合で
ゆっくりお話ができずにすみません。
峠比呂たんはお話もできずに目配せのみでスミマセンスミマセン!ごめんなさい。
(Zは遠かった)
そんな状況で、今回数少ない買い物をしましたが、
なかでも白眉は結城信輝にいちゃんの
「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND」レイアウト画集。
にいちゃんの描いたハーロックはもう垂涎にして涙物ですよ(体液ドバドバ)。
(工藤稜さんを拉致って一緒に買いに行ってしまいました)
前の、「CR銀河鉄道999」本も感涙でしたが、
今度のハーロック本は設定資料のみならず修正原画も満載で、もう夢のようです。
PSヤマトの増永さんの松本キャラ解釈より、
結城にいちゃんの硬質さがある絵が僕はやっぱり好みだなぁ。
ただ、にいちゃんには会えなかったのが残念。
僕のヤマト本はお預けしておきました。

ともあれ暑くて熱い一日でした。
お疲れ様でした。

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2010年8月12日 (木)

夏の近況

ということで、この8月のお仕事など諸々。
コミケット78は前の日記にも示したように、新刊が出ます。
15日(日曜日)西館「に-15b」むらかわみちお党 にて。
基本的には地味なサークルですので、
雑誌に連載を持っていようと、あちこちの媒体でそれなりに忙しく絵を描こうと
人気もなく静かにしておりますので、(読みは「ひとけ」でも「にんき」でも可)
お目当てのサークルさんのお買い物など済ませられましたら、
覗きに来ていただければ幸甚です。

8月早々にフラッパー編集部に連載の掲載号について相談しましたら、
種々の事情を鑑みて10月発売号からという流れになり、
9月の本には載りません。すみません。
なんか休みがちだと、漫画を描く身体のリズムも崩れるし、
読者の方も忘れてしまわれるので、少々焦りつつ、
他の細かな仕事をここぞとばかりにこなしております。
夏コミ前ですから、お友達の同人誌にもあれこれ寄稿したり、
出版社でのお仕事ももちろんです。
それらを少々近況として紹介します。

まず、目前の夏コミですが、
13日(金):「日本晴」(サークル位置は不明)『神のみぞ知るセカイ』本で3p漫画なぞ。
14日(土):「Wreath of Laurel」(東 T-11a)『Cyborg009』本でイラスト。
15日(日):「Team“Firebird"」(東 L-14b)新刊のエディトリアルデザイン、絵は描いてない。
同    :「環屋」(東 G-38a)『ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド』本で姫様のイラスト。
というところに寄せています。

あとは
角川書店から9月25日発売予定の
「ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト」にカラーイラストを1枚。
http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=201005000512
戦艦大和の艦橋を久々にこってりと描きました。
野上武志さんの「月の海のるあ」でアシストしたときに一度描いたことがあるとはいえ、
戦艦大和の艦橋背面、しかも煙突との間からの正面仰角ってのは、写真はもちろん存在しないし、
模型でもカメラが入らない狭い部分なので、もう完全に脳内再構成して描くことなる上に、
今回、図像が大きいので、かなり難儀しました。
(しかも人物で隠れる部分までシンメトリをとるため描いちゃった)
しかし、この艦橋の背面、珍しい絵といえばそうなんですが、
つまりは誰もあまり意識して見たことのない絵なので、
言われなければ大和だって判らないってことが、
もしかしたら苦労に比して意味なかったんじゃないかなー!っと
描いてから考え込んだりするばかり。
僕は戦艦大和より、圧倒的に宇宙戦艦ヤマトを描くことの多い人なのだけれど、
描いてみて思うのは、ヤマトのフォルムやデザインは
実に大和を上手く消化して処理してあるなぁということ。
先達は偉大であります。
さておき、このアンソロジーコミックには僕のお友達が多数寄稿していて、
一迅社とかのゲームのアンソロとは濃さが段違いの本になりそうで、
寄稿しておきながら、読むのが楽しみだったり。

他にバンダイビジュアルのweb漫画「YOMBAN」にて
田辺青蛙さんの小説「烏人島(あじんとう)」に扉絵を連作しています。
http://www.yomban.jp/works/ajintou/
7月末には第4話が公開になりましたが、
5話の絵ももう納めました。
このシリーズの絵は、お話の展開に厳密にはリンクさせないで、
モチーフを採りながら、自然物と人物とで絵を構成する方法で描いています。
ただ、荒涼とした無人島が舞台なので、ビジュアルの材料が限られ、
題材探しがけっこう大変だったりします。
全10階の連載予定で、ちょうど半分。
この先の展開を特に知らされてもおらず、都度原稿をいただいて描くので、
もうどのアイテムが鍵になるのか、読者と同じように判らないから、
毎回ホントに思わせ振りな絵にしてます。

で、あとはお盆明けまでに
「働くおじさん」シリーズとか銘打ってますけれど、
業界誌の表紙画を描きあげる予定。
今回は神戸に取材に行った、新幹線工場の絵。
機関誌なので書店売りはしない本なので、
この絵はおいおいwebにて公開していきます。

そしてお盆が明けたら、
フラッパー編集部と『虚数霊』の今後の展開の打ち合わせなので、
プロットを練っておかないと。
連載がお休みとはいえ、夏休みはありません。

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2010年8月 2日 (月)

夏コミの入稿完了ー。

昨夜というか本日早朝、夏コミの同人誌を脱稿して、まずはひと段落。
データ送信したあとで、念のために台割を送るつもりだったのを忘れてたので、このあと送信。
これで夏のコミケットに新刊が並ぶことになりそう。

参加日は15日の日曜日、西館の「に-15b」
お友達はどの辺りにいるのか、カタログもってないし、
これからおいおい調べないと。

新刊の誌名は「Junky FUNK」。
(予定価格は500円)
名前は例によって高校からの友人のJAZZユニット名から拝借した。
08年から2年ぶりの、僕の絵をこちょこちょまとめた本。
(昨年は「宇宙戦艦ヤマト」本だったので)
このための描きおろしの原稿は全然なくって、
2年間にあちこちで描き散らかした原稿や、お仕事の際のラフや設定などで構成。
ただ、収録に際してやっぱりあちこちに手を入れているから、手抜きではないつもり。

Hyoushi22

表紙は昨年の夏コミで西館本部の案内にと、スタッフの偉い人から依頼された絵を用いた。
まぁ「夏ー!」って絵なので。
あとは絶賛好評アニメ放映中の神野オキナさんの「あそびにいくヨ!」の漫画も
ちゃんとトーン仕上げをして掲載。(初出時は線画のみだったので)
お友達の応援応援っ。
あとは野上武志さんところへ以前寄せたイラストもOK貰ったので、たっぷりと収録。
そういえば、企業ブースではメディアファクトリーで
「あそびにいくヨ!」のweb掲載の応援イラストをまとめた画集が発売されるそうで、
そこに1枚画稿を寄せているので、お立ち寄りの際はご覧アレ。

これで夏コミで肩身の狭い思いをしないですむ。
でも他の細かなお仕事がまだ幾つか残っているので、
今日もお仕事でありんす。
それをこの数日で済ませたら
「虚数霊」の連載原稿にかからないと。
まだ、お話を考えてないぞっ。ひー!

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