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2010年11月 3日 (水)

健康診断に行ってきた。

就職してからほぼ毎年健診を受けてきた。
ただ去年は漫画家になって、仕事の環境ががらりと変わって、
とにかく働きづめだったのと、
僕の住まう荒川区の健診可能な病院がけっこう離れていて不便だったこともあり、
とうとう受けず仕舞いにしてしまった。
なので今年こそは自分の身体を確認する意味で、絶対受診しようと思っていた。
過日、出渕さんのところで漫画のお手伝いをしたときも、
互いに健康には気をつけようと諭されたので、なおさら。
幸い、徒歩15分の最寄り駅のそばに社会保険の成人病健診を受けてくれる
とてもキレイな医院ができたので、
そこの予約を脱稿後の11月2日に入れておいた。

まぁ細かい診断は2週間ほどでということだけど、
献血したときの通知で、いくつかのパラメーターについては予想が出来ている。
体重とかそのあたりも、適宜量っているから、まぁ意識との齟齬はない。
一番驚いたのは視力の低下だった。
2年前は1.0と0.8だったのだけれど、0.7と0.4にまで落ち込んでいた。
老眼が入っているわけではないし、
日常生活で殆ど変わりなく支障もなかったから
気にしていなかったけれど、
ここまで落ちているとは想像していなかった。

以前は自転車通勤をして眼球の筋肉を否応なく使っていたので
視力が維持されていたのだろうけれど、
今は殆ど、家の中のものしか見ないような生活だから、
その辺りの目の運動不足もあるのだろう。

思えば漫画家って本当に不健康な生活だ。
食生活は絞っているのは時々触れているからさておき、
普段の僕の生活は
朝8時から9時頃に起きて、すぐに仕事をスタート。
食事の時間や住まいのお向かいにあるスーパーへの買出しなどの2時間ほどを除けば
そのまま早朝の4時頃までは机に向かって仕事している。
運動どころか殆ど動かない。
そして睡眠時間も4時間半そこそこで、
土日祝日もなくほぼ3週間以上はそれが続く。
残業に換算すれば月200時間は軽く超えるし、過労死認定は簡単に出るクラスの状態。
上司にいびられたりはしないけど、
常に自分の能力や才能や人気などに正面から向き合うから、ストレスはそれなりにある。
確かに早死にする人が多いのも頷ける。

問診のとき、女医さんに運動不足を相談したら、
散歩を1日1時間でもするか、
ルームランナーとか腹筋ぶるぶるベルトでもしろと言われた。
健康器具は効くのか尋ねたら、「まぁ何もしないよりかは」程度の感じ。
なんか適当なことを言われたような。
でもなんとか大好きな散歩だけでも、ちゃんと始めた方が良いだろう。
晩年のニーチェが思考を巡らせるのに長い散歩を用いたように、
僕のネタだしにもよい刺激があるかもしれないから。

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