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2011年1月 1日 (土)

新年あけましておめでとうございます。

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自分としてはいつもとさして変わりない朝を静かに向かえ、
今日も机に向かって絵の仕事をする予定です。

起きぬけにつけたTVは春日大社の祭事の記録で、
正月にしかやらない、こういう静かな記録番組は心からありがたいものなのだけれど、
他は意味不明の大騒ぎで、例によって強制される笑いは不愉快の極みだから
Pat=Methnyの「Secret Story」や「As Falls Wichita,So falls Wichita Falls」
というアルバムを聴きながら
年賀状に付す絵の彩色を済ませたところです。
パットの曲は疾走感と空間的な奥行きと広さがあって、
これからの期待と可能性をかかえた1年のスタートに、
自分には相応しい印象があって聴きたくなります。
とりわけのお気に入りは、後者のアルバムに収録の「It's for you」。
盟友Lyle=Maysのキーボードとの競演に絡んでくる
Nana=Vasconcelosの地母神のような深い声は
曲の世界を押し広げる感じがして好き。

LIVE音源とかでよいのがなかったので。

昨日は冬コミでビッグサイトへ。
新刊は出せなかったけれど、多くの人に会えてよかった。
漫画家の仲間もそうだし、
大学時代の悪友も次々と顔を見せて悪態をつき合い、
ヤマト好きな人や、僕の作品が好きな人もきてくれて楽しかった。
なかでも、僕の作品が好きだという女の子が涙ぐんでしまうのは、
そういうことは不慣れでとてもびっくりしたけれど、同じくらい嬉しかった。
誰かに読んで貰えているというのを感じられるのは、
感謝とともに身が引き締まる気がします。
(ちょっとまた肥り気味だけど)
「虚数霊」はこれから描くお話で一応の最終回で、
まだ、詳細は決めていないっていう調子ではありますが、
もらった気持ちでやりぬきます。

今年はその意味では連載が終わって、
新しい取り組みをしないといけない1年になろうと思う。
言ってみれば、これまでは旧作を引きずってその恩恵に与っていたわけで、
これからが漫画家としての資質を問われてくるものになる。
友人達からも、「新作」を早く読ませろとは以前から言われていて、
編集部も本当はそれも期待しているのかもしれない。
それを今年はいよいよ向き合うことになるんだなと感じています。
仲間がいて、喜んでくれる人、楽しみにしてくれる人がいて、
そして僕に語りたい気持ちや空気感があるなら
勇気をもって臨めると思う。
七転八倒は変わらないと思いますけれど、
頑張ってまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

そうえば、年末は仕事やアレコレと雑事に追われて、
お正月の準備をしていなかったから、
冷蔵庫にはお雑煮を作る食材もない。
今日はまだ何も食べてない。(おなかすいたー)
ありあわせで何かこしらえて遅い朝食兼昼食をとろうと思う。
午後からはそしてストライクウィッチーズのネームをきり始めます。

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