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2011年10月

2011年10月10日 (月)

ぎゃー!聖版ヤマトが

ええ、私もバカだと思いますよ。
仕事の調べものしながらついこういうのに脳味噌が持っていかれて、
そのまま時間を過ごしてしまうんです。
だけどしょうがないんですよ。バカだから。
そう、オイラも「宇宙戦艦ヤマト馬鹿一代」の一人なので。

ヤマトは「Star Blazers」として海外で放映されていたのはそれなりに知られたこととして、
友人の玉盛さん(Yamatomechanics)からは、
そこのファンの人たちは
日本に負けじ劣らず、作品研究など重ねていて、
まさしく敬意をもって讃えるべき仲間なのだと教わってまいりました。
実際、僕もその人たちがまとめた冊子を持っていますが(いただきもの)、
日本のヤマトの不遇時代にも、海の向こうでは情熱衰えずに積み上げた
素晴らしい資料集が出来上がったりしております。

で、その海外ファンの拠り所たるwebが存在するわけなんですが、
そこでなんと!
幻の聖悠紀版の「宇宙戦艦ヤマト」の漫画が
37年ぶりに発掘、全公開されているのを発見したりなんかしちゃったりしたわけですよ!
http://www.starblazers.com/html.php?page_id=522
しかも聖先生のインタビュー頁もある。
http://www.starblazers.com/html.php?page_id=593

Hijiriyamato

この漫画は色々事情があって(その事情も諸説あって)、公に本にまとまることはなく、
過去に研究資料用として300部のみ発行されただけになってます。
聖先生にお会いしたとき、
この原稿についてお尋ねしたのですが、
引越しを繰り返しているうちに紛失してしまったというお答えをいただいてます。
また、別の人によれば、オークション市場に原稿が流れていたという情報もあり、
原稿が改めて刊行できる艦橋にはないということだけははっきりしています。

で、それが読めるですよ。ホロホロ…(TдT)

webには日本語の原版の他に英語翻訳版があり、
翻訳版の方が画面が大きく、画質も調整してあるのですが、
ブラウザの設定のせいなのか頁送りのボタンが画角から切れて表示されないことがあるので、
もう直リンクから読むほうが良いかも。

1話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ1&chapter=YHJ1&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE1&chapter=YHE1&page=1

2話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ2&chapter=YHJ2&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE2&chapter=YHE2&page=1

3話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ3&chapter=YHJ3&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE3&chapter=YHE3&page=1

4話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ4&chapter=YHJ4&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE4&chapter=YHE4&page=1

5話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ6&chapter=YHJ6&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE6&chapter=YHE6&page=1

6話
 日本語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHJ5&chapter=YHJ5&page=1
 英 語 http://www.starblazers.com/comics.php?prefix=YHE5&chapter=YHE5&page=1

いやぁ、オイラとしては将来、状態のよい雑誌か冊子を発見して
オイラの手作業とPCでクリンナップして同人誌での発行とか考えていたくらいなので、
こうして多くの人に触れられる機会をつくっていただいだ海外の同志に
ただただ感謝感謝であります。

日本のバカとして一言だけ諸君に申し上げたい。
「ありがとう」以上だ。




追記(10/14)
この日記の公開後に聖先生の筋や、別件の複数筋からこの原稿のいきさつと行方について
もう少しつっこんだ事情をお知らせいただきました。ありがとうございます。
僕は漫画家でありますので、先生をはじめ漫画家が
どんな形であれ自分の描いた作品を大切に思う気持ちがあるのは理解しております。
なので本作の原稿についても他人事でなく心痛みます。
ただ、オークションに流れた原稿の1部は
人々の厚志によって信頼できるところに落札、保管されているのも知りました。
悲しい事情は悔やまれますが
同時に深い愛情に漫画は囲まれているという事実のみ一縷の救いのように感じます。
そして海外の同士の愛情からのこのweb公開が、より多くの人に聖先生の創意へ触れられる機会となりますよう。

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