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2012年7月

2012年7月16日 (月)

ラジオはですね

何時になるか判らないのですが、
本日16日はヤマト2199の関連ネットラジオ番組「YRAラジオヤマト」の更新日なのです。
で、先日その番組のゲストと称しまして、
出演を果たしてきたわけなのですが、
今になって恐れおののいてます。

そもそもアドリブに極端に弱いのと、
いきなりどこの馬の骨ともしれない野郎を招いたものの
何をネタにしたらいいのか分からんなんて先方が困ることのないように、
実はいくつかネタ案を作って送付しておいたのです。
そうすればこちらも緊張して固まったりとか無いだろうなとか、浅はかにも思ったわけですよ。
(僕の性格でてますね)
今月の原稿の脚本とか書きながら、
このネタならどう喋ろうとか、孤独なシャドウボクシングを重ねて
録音スタジオに赴いたわけです。

ところがまったくこのネタを使わなかったのですよ。ひー!
パーソナリティのチョーさんと内田さんの
エスコートがとてもスムーズで、
こちらへの質問のふりが上手なものですから、
僕もついつい喋りだしてしまう感じ。
まぁそれで、要らんことも随分喋ってしまいました。
どえらく恥ずかしいこともバンバン。 orz
案の定、発言に脈絡なんて無い状態の話しっぱなしだし。

で、あげくに番組の〆は
先方の用意した「みなさんのむらかわみちおでした」なんて台詞を言わされてしまう始末。
はぅぅ。
高校時代に委員会活動で昼休みの校内放送番組を作っていて
選曲やナレを(ミキサー操作も)担当して
好き勝手やっていたことはありましたが、
でも自分的には「クロスオーバーイレブン」な雰囲気が目標だったりするので
「みなさんの~」なんて言ったことないから
最後は噛みそうになっちゃったよ。なんてことー!

ということで、
オイラは聴きません。聴けないよっ。
恥ずかしいんだもん。

番組は、僕の出たトーク部分の前半にドラマ部分があるのですが、
それも見学をさせていただきました。
声優さんってやっぱり凄い。
内田さんのテンションのコントロールや演技はプロだなぁって思いました。
百合亜の声で通してるのですが、
ふっとストライクウィッチーズの服部静夏の声質が垣間見えたり、
奥行きがある。
チョーさんも演技の懐が深いうえに、番組をちゃんと掌握してコントロールしてる。
すごく勉強になりました。
収録後に内田さんにSWの服部静夏は素敵な役でしたねと伝えたら
恥ずかしがりながら喜んでくれました。
でも実際、あの映画の中でとても良い位置にいて、とても生き生きしてた。
僕が応援画集に寄稿してると話したら驚かれてました。

ちなみにあとからですが言っておきたかったなぁと思ったことがいくつか。

僕の漫画で描いた土方の超大型ミサイル迎撃のシーンですが、
出渕監督がNA誌の対談でそもそも構想されていたものを
僕がすくい上げたようにありましたが、
そんなシーンが予定されていたなんて、全然知りませんでした。
そもそも僕のスタッフ参加は脚本段階ではなく、
設定もかなり後半の段階からで、お話にはからんでないので。
あと、自分のイメージを膨らませる為に
事前にあまり脚本や絵コンテを読み込んだりせずに、
プロット作成後にセリフの整合性を調整するときに目を通す感じなので。

もう一つは「擬死の狸」のこと。
以前の日記でも触れましたが、
これは僕の私的な提案みたいなもので、
旧作での実際は「瀕死の狸」であることは
氷川竜介さんが、石黒監督へのヒアリングやAR台本などで、
セリフのいきさつまで確認をされています。
誤解なきよう。

番組にはサイン入り単行本3冊と
僕の直筆イラスト色紙に3人のサインを寄せたもの1枚をプレゼントとして提供しました。
聴いちゃった方はふるってご応募を。
そうするとチョーさん、内田さんも喜ばれると思うので。

さて、ネームに戻ります。
今月も日程が厳しいー。

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2012年7月 7日 (土)

宣伝というお知らせ。

珍しく自作の宣伝を正面から。
たまにはそういうことも許されたく。

10日発売って聞いていたのだけれど、
印刷自体は先月末にはあがっていた「ヤマト2199」のコミックス1巻ですが、
Amazonでは7日には売り出しスタートの記載があって、
で、普通の書店さんもどうやら同日に販売を始めてしまうらしいことが伝わってきました。
それが早売りということなのかは知りません。
(実際、友人の書店員さんからは、昨日(6日)にバックヤードへ入庫したと連絡があった)
なので、書店売りの特典についてなど、お知らせはしておかなければなので。

角川の編集部と打ち合わせがあったので、刷数のことを尋ねたら
まぁ話しついでの中での話題だったこともあり「抑え気味にしました」とのみ教えてくれた。
僕はさして人気もない、知名度のない漫画家だし、
リスク管理としては妥当なところにしたのだろうなと思ったり。
実際、Amazonで今時点でこのコミックス1巻は「在庫切れ」になってるし、
数の少なさを証明してますね。
かつてヤマトの同人誌を作っていたとき、
出渕さんをはじめ、ヤマトの大好きな漫画家の仲間に素敵な原稿を寄せていただいても
周囲がその本の仕上がりで予想する部数から想像もできないほど世に出た数は少なかったし、
あのときの寄稿者の皆さんへの申し訳なさと同じように
自分の無力を感じます。
アニメ・ヤマト2199の力になりたいのに、力不足なのかな。
ただそれでも自分にできることは誠実に、そして気持ちを込めて作品を描くだけ。

それでも特典をつけるとか、力を入れて下さっている本屋さんもあるのは、ありがたいです。
コミックZINは6日から売り出しちゃってるみたいですが、
http://www.comiczin.jp/info/comic/index.cgi?no=1710
ここにはハガキ大のイラストカードがつきます。
玲ちゃんの絵です。

Postcard_zin_3

丸善御茶ノ水店では書き下ろしのPOPが目印で
中にペーパー等が封入されるはず。
POPは森雪の絵です。

Postcard_maruzen
ペーパーもヤマトの女性陣の絵です。
だけどその原稿を6日朝に送ったので、
はたして今日(7日)から添付されるかは不明。
ここにはサイン本も並ぶ予定です。

他の書店さんがなにか企画を立てたりしてくれるのかは
僕には情報は入っていません。

あとすでに告知されてしまっていますが、
「インターネットラジオ音泉。」で配信されている「YRA・ラジオヤマト」に
ゲスト出演させていただくことになりました。
http://www.onsen.ag/program/yra/index.html?1341595574191
社長業を辞めてからすっかり人前に出るのが不得手になってしまってるのですが、
(心が磨り減った)
「ヤマトのためなら何でもします!」って編集部にも製作委員会にも言ってあるので、なんでもします。
と、いいますか、
コミックスの宣伝半分、声優さんっていうお仕事されている人への憧れ半分で、
出られたらいいなーって思ってたら実現になりました。
たいしたお話はできないかもしれませんけれど、
第2章も劇場にかかっていることや、コミックス発売のこの気勢で
ヤマトに貢献できたらいいなと思ってます。
でも8回配信では僕に丸投げっぽくお話を任せようとか何とか言ってたので、
冷や汗モノですよ。
ヤマトが好きでも、喋るネタが豊富かといえば別の話ですしね。
あと僕は話がわりと陰気な方向に流れやすいので、
そこはチョーさんと内田さんにフォローしてほしいっ。


追記(7/9)
そういえばコミックスのカバーを外した本体の表紙ですが、
これは角川文庫のパロディです。
絵は95年に同じ角川から出版した拙著「Ringlet」初版でやはり用いた絵を利用してます。
(当時描いた絵を手直しはしてますけど)
あんまりそっくりにすると社内で混乱のもとになるとのことで
編集さんが各所に調整して実現してくれました。
気を遣ってくださって書体とかはちゃんと同じにしてくれてます。
ありがたいことです。

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