ラジオはですね
何時になるか判らないのですが、
本日16日はヤマト2199の関連ネットラジオ番組「YRAラジオヤマト」の更新日なのです。
で、先日その番組のゲストと称しまして、
出演を果たしてきたわけなのですが、
今になって恐れおののいてます。
そもそもアドリブに極端に弱いのと、
いきなりどこの馬の骨ともしれない野郎を招いたものの
何をネタにしたらいいのか分からんなんて先方が困ることのないように、
実はいくつかネタ案を作って送付しておいたのです。
そうすればこちらも緊張して固まったりとか無いだろうなとか、浅はかにも思ったわけですよ。
(僕の性格でてますね)
今月の原稿の脚本とか書きながら、
このネタならどう喋ろうとか、孤独なシャドウボクシングを重ねて
録音スタジオに赴いたわけです。
ところがまったくこのネタを使わなかったのですよ。ひー!
パーソナリティのチョーさんと内田さんの
エスコートがとてもスムーズで、
こちらへの質問のふりが上手なものですから、
僕もついつい喋りだしてしまう感じ。
まぁそれで、要らんことも随分喋ってしまいました。
どえらく恥ずかしいこともバンバン。 orz
案の定、発言に脈絡なんて無い状態の話しっぱなしだし。
で、あげくに番組の〆は
先方の用意した「みなさんのむらかわみちおでした」なんて台詞を言わされてしまう始末。
はぅぅ。
高校時代に委員会活動で昼休みの校内放送番組を作っていて
選曲やナレを(ミキサー操作も)担当して
好き勝手やっていたことはありましたが、
でも自分的には「クロスオーバーイレブン」な雰囲気が目標だったりするので
「みなさんの~」なんて言ったことないから
最後は噛みそうになっちゃったよ。なんてことー!
ということで、
オイラは聴きません。聴けないよっ。
恥ずかしいんだもん。
番組は、僕の出たトーク部分の前半にドラマ部分があるのですが、
それも見学をさせていただきました。
声優さんってやっぱり凄い。
内田さんのテンションのコントロールや演技はプロだなぁって思いました。
百合亜の声で通してるのですが、
ふっとストライクウィッチーズの服部静夏の声質が垣間見えたり、
奥行きがある。
チョーさんも演技の懐が深いうえに、番組をちゃんと掌握してコントロールしてる。
すごく勉強になりました。
収録後に内田さんにSWの服部静夏は素敵な役でしたねと伝えたら
恥ずかしがりながら喜んでくれました。
でも実際、あの映画の中でとても良い位置にいて、とても生き生きしてた。
僕が応援画集に寄稿してると話したら驚かれてました。
ちなみにあとからですが言っておきたかったなぁと思ったことがいくつか。
僕の漫画で描いた土方の超大型ミサイル迎撃のシーンですが、
出渕監督がNA誌の対談でそもそも構想されていたものを
僕がすくい上げたようにありましたが、
そんなシーンが予定されていたなんて、全然知りませんでした。
そもそも僕のスタッフ参加は脚本段階ではなく、
設定もかなり後半の段階からで、お話にはからんでないので。
あと、自分のイメージを膨らませる為に
事前にあまり脚本や絵コンテを読み込んだりせずに、
プロット作成後にセリフの整合性を調整するときに目を通す感じなので。
もう一つは「擬死の狸」のこと。
以前の日記でも触れましたが、
これは僕の私的な提案みたいなもので、
旧作での実際は「瀕死の狸」であることは
氷川竜介さんが、石黒監督へのヒアリングやAR台本などで、
セリフのいきさつまで確認をされています。
誤解なきよう。
番組にはサイン入り単行本3冊と
僕の直筆イラスト色紙に3人のサインを寄せたもの1枚をプレゼントとして提供しました。
聴いちゃった方はふるってご応募を。
そうするとチョーさん、内田さんも喜ばれると思うので。
さて、ネームに戻ります。
今月も日程が厳しいー。
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