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2012年12月

2012年12月30日 (日)

追記:明日のコミケット3日目へ そしてご挨拶

明日のコミケ3日目にからんだ追記。
ウチのスペースにて前述の「日本晴」さんのヤマト2199本を預かることになっちゃいました。
50部と ウチからすると結構な数ですが、興味があればお手にとって眺めて下さい。

それと僕の冬コミ新刊はやはり前の日記に触れましたように、
刷り数を普段より数百減らしてますので、
会場に持ち込み分で販売に廻せるのは300部少々かなと思います。
ウチは本当にそんな数しか出ない細々としたサークルです。
友人達のように1日に1000も2000もありえないのです。
(誤解している人がとても多い)
その300とは別に分けてある残りの50部は
来年1月27日に新潟市で催される「ガタケット125」に初出展しますので、
そちらに持ち込みます。
参加者や出展の数などで運営に苦労を重ねている地方イベント、
厳しい中でとりわけ熱心に取り組んでいるガタケットさんへの応援をしたいなと思いましたので。
仮に50部完売しても交通費と宿泊費、食費で消えちゃいます。
でも東京にいる漫画家が出展することは多くないと思いますし、
少しでも話題性に寄与できれば願っています。
(まぁそこでも細々と売ることは同じなのですが)

もしこの300がかなり売れ残れば、
コミックZINさんにお預けしようかなと思います。

ということで、
明日のコミケにいらっしゃる方は、天気も回復するようですし、楽しい一日を。
そして今年のblogの更新はコレが最後になると思います。
仕事に負われて思うような数の更新は出来ませんでしたが、
twitterなど大の苦手な自分ですから、大切にしていきたいと思っています。
一年間、お訪ねいただき ありがとうございました。
(メッセージなど送っていただいた方になかなかお返事できずスミマセン)
来年も一所懸命に漫画を描いていきます。どうぞ引き続きご愛顧のほどを。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」もどうぞ応援ください。

みなさん、良いお年をお迎えください。

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2012年12月28日 (金)

楔を打ち込め!!!

以前から「宇宙戦艦ヤマト2199」の単行本2巻のカバー画は
「ゆきかぜ」にしたいと思っていた。
ヤマトという作品の中で、艦船は単なるメカや風景ではなく
家族のごとき仲間のいる場であり、なによりそれ自体がキャラだと思う中で、
単行本の表紙を飾る絵は人物ではなく艦影でありたかった。
コミックス売り場を眺める時、人物のないメカだけ、それも艦船という本はまずない。
そうした特殊な例を出版社に認めてもらえたのは
掲載誌が「ガンダムエース」誌と同じ編集部であり、
メカが表看板を飾ることに違和感を持たない気風があったからだと思う。
それには素直に感謝している。
そうして1巻は主役たる「ヤマト」を玉盛さんにお願いし描いてもらうことになった。
YamatoMechanicsというwebsightでヤマトのメカを描いた作品を発表されていた頃から、
僕はそのリアリティよりも構図やプロポーションといった見せ方の着眼が大好きで、
こちらの寄稿の願いを忙しい中で聞き届けてくれ、
実現することになったとき、どれほど嬉しかったことか。
そして2巻。
この巻に収められたお話で大切なのは「ゆきかぜ」の存在になるのは明らかであるし、
当然、自分はその駆逐艦の絵でカバーを飾るつもりでいた。
ところがそれを編集部は早いうちから拒絶してきた。
「売るため」「知ってもらうため」今度もヤマトの絵にして欲しいと
何度も何度も説得された。
売るためには「ゆきかぜ」は駄目だと。
作品性とか描き手の想いとかそういうこととは関係ない話が続く。
出版とは、作家性というか作品性というか、そういう内的なものを形にしていく商売ではないのか。
そういう意識の違いに葛藤というか随分思い悩まされた。
他の漫画家であれば、著名な作家ならば通ることでも
僕の発想や作品では力不足、役不足ゆえにまかり通らない。
そういう僕が僕であるがための現実を証明するものでもある。
これが自分のオリジナル作品であれば、相手と険悪なものになったと思う。
けれど、この作品は自分の作品というより、看板を背負わせてもらっているものだ。
そして熱意と愛情をもって作品を作り続けているアニメのスタッフを
漫画を通じて応援するのだという、自分としての気持ちがある。
角川自身も「売る」ことはつまりは想いを届けることと、
この連載をちゃんと続ける素地を作りたいということを考えてのもの。
それらが分かりながら、その板ばさみと交渉の停滞の中で、
妥協案を示したのは僕だった。
カバー画は「ヤマト」の絵でいく。
だけど「ゆきかぜ」の絵を用いたカバーの別バージョンを付録や特典で模索できないか。
積極的に検討するという言葉を得て、カバーは動き出す。
玉盛さんに2種類の絵を発注し、
実現を図るべく掲載のNA誌または角川グループの他の雑誌での付録、書店特典、
色々な形で動いた。
担当編集曰く「こんなに難しい事情になっているとは思わなかった」
そう漏らすほど、種々の理由で社内での実現は難しいものになっているらしく、
後日、断念しようというニュアンスが伝わってくる。
そこでもう一度僕が案を出す。
ファンクラブ会報誌への寄稿を通じてヤマトの権利を持つエナジオにチャンネルがあるから、
そこに相談すれば何かできるのではないか?
幸いにもこの話をエナジオは歓迎してくれる。
角川の担当を紹介し二社が組んで積極的に実現に動き始めてくれた。
第4章公開時期に合うので、劇場限定での物販はできないかなど色々な方法が考えられる。
しかし公正取引の観点や、単価が低いものゆえの収益性から価格設計が難しく、
やはり頓挫しそうだと連絡がきて、角川がほぼ手を離さざるをえなくなる。
僕は「では、かかる経費の主なものを僕が負担し無償提供します」と伝えた。
僕は損をしても構わない。でも相手に損はさせない。
そして願いを叶えたい。だってヤマトなんだもの。そう思っていた。
その申し出にエナジオ側がとても驚き、
「そんなに強い想いであれば」と協調と協力を約束してくれ、
僕の負担を極力小さく抑えながら、ついにこの年末になってやっと実現することになった。
それがファンクラブ・ヤマトクルーにおいての
玉盛さん描き下ろし「ゆきかぜ」カバーの特典つき2巻の限定販売だ。
http://yamatocrew.jp/shop/html/products/detail.php?product_id=167

Yamato2b
この企画にはさらに特典が一つ。
SuicaやPasmoなどの交通機関用ICカードに貼って使えるラミネートシールがある。
これは玉盛さんが1巻に描いてくださったイラストを使用。

Yamato2a
単行本ではトリミングしていたけれど、
実際は全体の艦容が描かれていたのだ。
味気ないSuica定期券とかにこれを密かに貼って、通勤とかできたら
僕だったら凄く楽しいし嬉しい。
商品の魅力と利益率を整えるためにもう1品と相談されて
これも僕が提案した。

コミックスの本来の「ヤマト」のカバーも当然ついている品物なので、
二重買いの心配もないし、
有料特典ながら低廉に抑える努力をしたものなので、
手にとって気持ちを感じてもらえたらとても嬉しい。
読んでいただければ、どうして「ゆきかぜ」なのか、きっと理解して貰えると思う。

こうしたことを連載と並行し、
今月は休載であってもイラストの仕事やアニメ本編の設定などをしながら
動いていたので、かなりハードだった。
そしてそれを支えてくれたのは、印刷の現場の人でもあった。
今回の一連の印刷は単行本の凸版印刷を使っていない。
納期や品質、小ロットに強いというところを汲んで、
同人誌印刷では名の通った緑陽社さんにお願いした。
僕もかつては編集者だったので、印刷の仕上がりを吟味することはできる。
緑陽社はその品質は確かであるし、
なにより営業部の見識と製版・印刷工程との連携が素晴らしい。
それがどれだけ顧客に安心と信頼を与えることか。
この現場が柔軟かつ丁寧にケアを重ねてくれたおかげで
この別カバーは実現できたのだとも言える。
本当に感謝している。
もちろん好意的な立場であってくれた製作委員会さんにも恩を感じる。
角川も今回を機会に初めてエナジオとのチャンネルができて、
連携をしやすくなったと喜んでくれている。
古い意識、固まった議論、からまった構造、
そこに上手く楔を打ち込むことができれば
視界が開け、新しく美しい姿が見えてくる。
人はそれを諦めてはいけない。

と、いうことで「宇宙戦艦ヤマト2199」第2巻は無事に刷り上り、
今、僕の手元にある。
やはり1月12日の公開合わせでの発売になるとのことだけれど、
もうすぐだ。
http://yamato2199.net/goods/relation04.html#comic02
角川の営業から書店用にサイン色紙をとお願いされた。
びっくりしたのはその営業部の担当者は大学のサークルの後輩だった。
彼も僕が昔からヤマトが好きなのを知っている一人で
この連載を喜んでくれていた。
ヤマトのTV特番のディレクターもサークルの同期だ。
そういう不思議な縁のような気持ちが集まってこの作品は動いている。

サイン色紙はコミックZINさんや丸善さんにも行くらしい。
年末に描いてしまおう。
この書店の特典用に描いた絵を公開しておこう。
コミックZINさんは新見さん。

Yamato2d
丸善・御茶ノ水店は森雪と山本玲の二大ヒロイン。

Yamato2c
ポストカード用にデザインを施しトリミングしサイズを作り変えたので、 このままではないことにご注意を。

そして明日からのコミケット83。
繰り返すようだけれど、
僕は3日目、31日月曜の西「ほ-14a」。
新刊は連載のヤマトのネームを2巻分全部納めた本。
http://murakawamichio.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-b42f.html
ウチはサークル参加歴は長いのだけど、
マイナーであまりお客さんも訪ねてこないから、
今回は刷り部数をいつもより少なめにしておいた。
それが分相応というものだ。
あと、明日初日、29日には寄稿したサークルさんが出展。
そこで表紙画とそのデザインフィニッシュ、中のイラストを一枚描いている。
サークルはいつもの「日本晴」で「東ピ-30b」だそうな。 
宇宙戦艦ヤマト2199 の二次創作本。

Yamato2e
執筆者は
北崎拓
むらかわみちお
環望
あさりよしとお
EXCEL
多田克己
野上武志
日向直子
春風紅茶
月島ひるこ
yosizo
(敬称略・井上純弌は原稿落ちました)
とのこと。
もし初日に出られる方は覗いて見てください。

追記:12/29 3:50a.m
ヤマトクルーの会員限定のショップですが
有料会員ではなく、登録のみの無料会員でも購入できるはずですので、
試してみてください。
送料はかかりますが、4章のグッズも出るので他の品と合わせたりしての購入や、
交通費など考えると割安になる発想もできるかなとか思います。

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2012年12月14日 (金)

ヤマト表紙解禁

編集部からまだ待っててと言われてたのだけど、
なぜかニュータイプエース誌にオープンになってるので、
僕が待ってる理由もないから
来月発売の「宇宙戦艦ヤマト2199」コミックス第2巻のカバー画を紹介。
玉盛さんの美麗なヤマトを堪能せよ!って感じであります。
Yamato2199_2cover_1204

僕の希望の「ゆきかぜ」の絵柄のカバーは何らかの形で展開するべく
目下色々と業者の間を取り持って画策中。
上手くいけば近日中にそちらもお知らせします。
(というか作者のオイラがどうして業者間のやりとりしなきゃならんのか)

発売日は当初1月10日発売の予定でしたが
別に原稿もおしてないし予定通りに進んでるのですが(年内には刷り上りそう)
営業上の戦略で1月12日売りになる か も と聴こえてきてます。
12日と言ったらヤマト2199第4章の公開日ではありませんか!
まぁ単行本を劇場で売るってことはないらしいのですが、
いろいろ事情があるそうで、
映画ともども愉しみにしていただければ幸甚です。

コミックZINさんと
御茶ノ水・丸善には
特典用のカラーイラストを描き下しました。(入稿済み)
興味があればどうぞ覗いてください。

で、もののついでですが
今月末のコミックマーケットにも出展します。
今度は初日ではなく、いつもどおりの創作の島でまったり3日目です。
31日月曜 西1ホール 「ほ-14a」です。
両隣はあびゅうきょ先生と西川伸司さんとお友達だから余計にまったり。
ウチは恐らくお客さんはあまりこないので、
暇な人はどうぞ覗いてやってください。
新刊はあります。
そのはずです。
そうです。今まさに書いているんですから!
今回は一人ヤマト本と言いますか、
連載漫画の2巻分の全部のネームを収録、
特典や雑誌用に描いたカラーイラストや、単行本未収録の扉絵も掲載という内容です。
表紙はコレ。

Hyousi_b5_tombo_6002
ネームはこんな感じのものがどっさり。

08name14_1508name20_21
そこに僕の文章で解説が入ります。
全部で104頁のB5判。
値段は刷り部数が少ないのであまり安くはならないですが
1000円になるかならないかという感じです。
当日はいくつか委託の本も受けてますので
ぜひそれも眺めてくださいね。

コミケの追加情報が発生しましたら、また後日。
ということで同人誌の原稿に戻ります。
月曜までにあと75頁書かないとっ!

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2012年12月 5日 (水)

まだまだですが

先日は久々に国分寺のXEBECへ。
12月は連載にお休みをいただいたので、制作あわただしいアニメのお手伝いができればと、
設定の会合に参加した。
演出担当の羽原信義さんを交えて打ち合わせ。
必要なイメージにそれぞれの考えや知恵を持ち寄って、
きびきびと議論が重ねられて決まっていく様は本当に気持ちが良い。
決められた内容が現場に届く際の配慮もきちっと言及される。
僕はアニメの仕事は初めてだけれど、
社会人や社長として長く色々な会議を見てきた手前、
ここがとても良い現場だって分かる。
会議のちょっとした待ち時間に
玉盛さんのほやほやの新設定を眺めたいたら、
監督から「そこへ立って」と声がかかった。
制作さんと二人で並んだら、監督が定規でその距離を測り始める。
実際に整列した人の間隔とアニメ画面の人物の列のバランスを見ていたのだ。
それでイメージを整える指示が出されていく。
瑣末な事のようだけれど、こうした感覚の積み重ねが絵に安定や美しさを与える基本にある。
不在だった小林誠さんの席を覗いたら、またもの凄い絵が並んでいた。
ファンとしてはもうワクワクなのだけれど、
これを漫画で描くと思うともう、涙がちょちょぎれそうな細かさ。トホホ。
監督と少しお話する時間も持てて、
その中で、ゆうきまさみさんのスタッフがヤマトのコミカライズをとても
褒めてくださってたと教えていただいた。
コミックス2巻の脱稿をしたばかりで、実は少し自信というか元気をなくしていたので、
とても力づけられた。
そんな時間をスタジオで過ごせてよかったと思う。

漫画家は自分の能力や才能の限界と現実へギリギリに向き合う。
真摯に臨めば臨むほどそれは精神的に厳しい。
僕のように絵を一人で描いていれば、それは孤独と共に尚更に感じる。
2巻を締めくくるお話は、
1巻、物語の冒頭から組んでいた大きな構成と情緒的な部分の山になるもの。
その意味では2巻は1巻より読了感があると思えるものにしたつもり。
その自負はありながら、
執筆においての時間的な問題、自分の絵の技術、コマ割を含めた演出、
それらがまだもっと良いものができたはずと、この数日、
後悔というか焦燥というか、自分のふがいなさを感じてしまっていた。
描いている最中にも、もっと相応しい表情があるのでは、
もっと難しい絵に挑戦せねばならないと、
自分に厳しくやってきてはいたけれど、
出来上がりを眺めるに、己の非力を見てしまう。
まだまだ精進が足りない。
もっと自分を戒め、心の退路を断ち、厳しくやっていこうと思う。
自分をもっと嫌って、赦さず、苦しみぬいて、そこから少しでも前へ進む努力をしなければ。
そしてヤマトの好きな人に親しんでもらえるものを目指したい。

僕は自分を否定し、心底嫌うことで、そこから少しでも人並みになろうという力にしてる。
友人達に相応しい自分になりたいと努力をしてる。
自分を好きでいたい。信じたいって思う気持ちで動く人もいるだろうなと思うけれど、
僕には甘やかしになってしまう。
例えば僕は絵が下手だけど、
漫画は演出やネームや脚本など他の部分でも評価されるものだからと
不得手なものにマスクをして、自己弁護するイイトコ探しなんてするのは最低だと思ってる。
漫画家はどれも逃げちゃいけない。
絵だろうと演出だろうと、全部、血反吐はくまでガチガチに向き合っていくものだ。
僕の言葉はキツク見えるけれど、
穏やかそうにある他の漫画家さんも実はそこを感じているはず。
多分それは「生業」だからなんだろうなと思う。
昔、高齢の画家のインタビューなどTVで見ると、
「自分はまだ下手で、勉強が足りない」という趣旨の発言をされることをしばしば聴いた。
わざとらしい謙遜だなぁと思っていた時期もあったが
実際、絵を仕事にしてみると、本当にそう思う。
描くたびに己の未熟を思い知る。課題を意識する。悔しさに悶絶する。
ゴールはないのかもしれないけれど、このマラソンを続けていくしかないのだろう。
2巻が出る前なのに、
なんだかダメダメばかり言うのもよろしくないとは思うけれど、
それでも精一杯のものを形にしたので、
楽しんでもらえるところがあることを願っている。

角川書店の公式webでは2巻の発売が明記された。
http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=321208000207
今回の玉盛さんのカバー画も素晴らしいので、そこは手放しにお楽しみに。
2巻の口絵4Pは、連載時にモノクロだったものを改めて彩色した。
時間が思うようにとれなかったので、友人の日野カツヒコさんに
火星と百合のブーケを彩色して貰うことになった。
日野さんは野上武志さんのカラー画のお手伝いもされているし、
塗りのタッチを僕の方もある程度理解していたのでお願いできた。
で、これが雑誌掲載時の絵。
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これと火星や百合の写真を参考にしてもらいながら、
試験的な意味合いもこめてあがってきた仮彩色がこれ。

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火星の青みがかったグラデーションは日野さんならではの色彩感覚だし、
百合は僕のタッチに似せてくれており、素晴らしいのだけれど、
これでは火星が惑星ではなく岩塊に見えてしまうので、そういう距離感、スケール感や
火星らしい赤みを強調して欲しいと伝えて、
あがってきたのがこれ。

Yc02_01_1c
色はOKだけど逆にディティールが甘くなっていた。
恐らくかなり試行錯誤したのだろうなぁというのがPhotoshopのレイヤーに残っていて、
僕が彩色に用いるソフトはPhotoshopのレイヤーマスクやリンクが使えないので
利用しないで欲しいって予め伝えてあったのに
それも全部忘れてしまっていることでも、その悩みっぷりが分かった。
そこで、彼のレイヤーを僕がアレンジし、更に加筆して完成。

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日野さんの色を活かしながら良い口絵に仕上がったのではと思う。
自分ではこの色が出せなかった。
ありがたい。
本編も加筆はしたし、
アシさんにあれこれ手伝って貰ってトーンや効果などほぼ全頁にわたって手を入れてあるので、
連載時と印象が変わっている頁もあろうと思う。
とにかく、少しでも前へ、少しでも良いものをと努力だけは怠らなかったつもり。
(さりとて至らないところはあるのだけれど)

これから書店特典のイラストを手がけ始める。
目下、イラストを求めてきてる書店さんは
ComicZINと丸善さんといういつも気を遣って応援いただいてるところ。
ZINさんには恐らく新見さんのイラストカードがつくことになろう思う。
丸善は思案中。
ともあれ、2月発売号の連載に向けて、スケジュールの建て直しや
アニメ本編の追加設定、
冬コミの同人誌、年賀状などなど12月は休載と言っても、
お休みにはならずにずっと仕事している予定。
まだまだ頑張らねば。

追記:
会議で同席した羽原信義さんに、
「マシンロボ・クロノスの逆襲」のレイナのシーンだけEDβで編集したビデオ作ってましたって言ってしまったよ!!
はずかしー。

更に追記:
今月号の刷り上がりを見たら、いささか誤植とか多くて弱っちゃうなぁ。
単行本で修正しておかないと。

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