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2013年10月15日 (火)

サッカー

僕の高校のあった旧浦和市はサッカーが盛んで、
母校も県ベスト4の常連だったりしたから、体育の授業でもサッカーの時間が多かった。
僕もボールを追って走ることが好きだったし、
中学では柔道をしてたから受け身がとれるので、転ぶとかタックルとか怖くなかったし、
けっこう楽しい授業だった。
でもJリーグが出来たときに、
顔にマーキングしたり、同じ衣装を着たり、同じ歌を唄ったりと、
「こうあるべきだ」とサッカーの楽しみ方を強制してくる風潮に嫌気がさして、
以来、サッカーはどうでもいいスポーツになった。

で、そのサッカーの話題ではなくて、
スーパーマーケットのサッカーのお話。
サッカー(Sacker)って簡単に言えばレジ袋に買った品物を納めること。
またはそのスーパーでそれを担う要員。
レジの済んだ品物を詰めるあのステンレスの台はサッカー台って言う。
何年か前にこのサッカーのテクニックを競うって企画を
TVだか雑誌だかで見かけて、
ああ、普段自分が心がけていることだなって思った。
つまり硬いものや大きいもの、安定したものを、袋に収めながら、
同時に袋を傷つけたりせず、容量を意識し、
商品の温度や硬さ、形を考慮し、
いかに整然と合理的にかつ小さく美しく入れるかを
買った品物を見て、即座に解析、段取りし、実行するものだ。

先ほど、台風の前に食材をとスーパーへ立ち寄った折に、
このサッカーがたいそう下手糞な若い主婦や労務者風の作業着のおじさんを見て、
ああ、こういう人は家事とかにあまり気持ちの行き届かない人なんだろうなと思った。
こういうことって、一種の家事能力のバロメータのような気がするので。
だって、例えば洗濯物だって、
洗濯機から洗濯カゴに収めて物干しに移動する際、
干す順番を考えてカゴに入れたりするものでしょう?
皿を洗う順番だって、洗い物をみて油汚れや大きさなど見て
更には水の量とか洗剤の扱いとか考えるものだし。
そういう段取りを短い時間で判断して動かしてこその家事だと思うので。
家事作業のグランドイメージを意識しながら、眼前のものを処置する。
料理なんかも、レシピに頼るでなく、
食材から見て調理の段取りから味付けまで発想するのもこれに近い。
だからサッカーって家事のバロメータなのじゃないかなと言ってみたりしたくなる。
自分はサッカーをしていて、ややルーチンな発想に凝り固まってると思うと嫌だから、
違うアプローチで入れるとか、色々アイディアを試して固まらないようにして、
上手になる前に即興性を大事にしたりしてるので、いまだに定まらないかもw
これってよくよく考えると、
サッカーの上手な人はつまりは仕事が出来る人でもあるのではと思ったり。

でも、いくらサッカーが上手くても、
泥酔して無賃乗車したあげく運転手さんを蹴っ飛ばしたりしては最低の人間だけどね。

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