漫画を描こう!
本日19日にComicWalkerで更新されたガルパンのスピンオフ新連載の巻末に
僕の漫画の連載告知が掲載されました。
https://gyazo.com/91ca268a3311274fd7fcd24b2fc0c19c
おおまかなプロットは出来上がっていて、
現在は製作委員会の確認を待っているところなのですが、
今日のこのプラウダ校の漫画のスタートに合わせて
コミカライズのラインナップを発表したいというのも委員会の意向で
このようなお披露目になった次第。
最終章の公開などとからめた事情があって
当初の予定より遅いスタートになってしまいましたが、
鋭意準備を進めています。
というか、折に触れ言っていますが、
僕はミリタリーの素養が殆どない人間で、
宇宙戦艦以外にメカへ興味を持ったこともないものですから、
素人過ぎて、自分が何が分かっていないのかも分かってないという
よくある勉強できない子状態なのです。
なので今回の連載は
周囲の詳しい友人達からの手助けをいただきながら取り組んでます。
その場でも、僕が本当に何も知らないので、
こんなに知らない子だとは思わなかったと唖然とされてますw
今回の連載はそんな理由もあって
ガルパンのコミックではお馴染みの才谷屋龍一さんに
お話作りの協力や考証のアドバイスを頂いてます。
タイトルから、どこの高校が舞台になるか判ってしまう人もいることでしょう。
昨年、大洗を訪れたときに、ガルパンのコミックや同人誌に多く触れました。
それらを眺めつつ、自分のやりたい絵やお話は見当たらなかったので、
これは自分の居場所があるということなのか、
それともニーズがないから空いてるのか、
と、色々思案しましたが、
とりあえず毛色の違った漫画は描けそうに思います。
じゃあヤマトの漫画はどうなるの?
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
ガルパンもヤマトも同じKADOKAWAのレーベル内のお仕事ですし、
編集部間の連携も出来ておりますので
ヤマトの連載再開を視野に入れながらのガルパンになります。
ヤマトはその再開時期について、すでに関係各所の確認もとれていますので、
コミックス9巻の発売も含め、近いうちにお知らせできると思います。
なので実作業的には、
ガルパンとヤマトの仕事が重なるタイミングもあろうかと思っています。
そこはまた編集部と執筆工程の在り方を検討していく予定です。
ヤマトの連載を中断させて、この1年半くらいは
アシスタントを手放して、一人で仕事をしていたので、
漫画を描くための体制も考えていかないといけません。
再起動には蹴飛ばしの力が要るのです。
今年になって親しかった人、顔見知りの人の訃報が続いていて、
自分の中でもっと描かないとっていう気持ちが高まってます。
笹井一個さん、
藤田香さん、
梶山浩くん、
みんな、もっと描いていたかったろうなと思うとやりきれない。
僕もヤマトの連載で身体を壊してしまったけれど、
体調に留意しながら、もっと絵を描こう。
漫画を描こうと思うのです。
あ、夏コミは出ます!
日曜日の西・り-36b です。
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