2019年8月 2日 (金)

コミケット96に参加します。

連載の執筆の合間に告知など。
前回、いわゆる冬コミは抽選に漏れて不参加になりましたが、
今度の夏コミはサークル参加いたします。
またお手伝いや寄稿を含めて3つのサークルにも関わっています。
まずは自分のところ「むらかわみちお党」。
3日目(8月11日)日曜 西J-40a
新刊が出ます。
01_hyou
ヤマトもガルパンも載ってないカラーイラスト集になります。
近年、あちこちで描いたイラストをまとめました。
泣き顔の表紙とか、もう売る気無いんだろうと言われそうですが、
なんかニコニコ営業スマイルな絵もどうかなぁと思って。
購入者にはオマケとして現在ComicWalkerで連載中のガルパン漫画
「樅の木と鉄の羽の魔女」の特製クリアファイルをおつけします。
(ちゃんと委員会のOKのあるものですよ。ようは連載の宣伝用)
Colora4_310220_a_fix
スペースでは前日2日目に出店のKIYO CLUBの新刊類も委託販売します。
2日目に来れない方はこちらでどうぞ。
KIYOさんも一緒にいます。

2日目(土曜日)は二つのサークルで。
1つは「KIYO CLUB」。
南オ-01a
KIYOさんの新刊は平成魔法少女の108頁もの大特集本。
Ear7w18ucaacrmi
フルカラー100頁超えの同人誌を手ごろな価格設定でお分けしようとすると、
かなりの部数を刷らないといけないし、印刷費も大変な額になる。
つまりKIYOさんは老後資金を削るような覚悟で臨んでいる。命がけなんだ!
「豪華な本ですねー」って表面だけでなく、その覚悟も理解していただきたい!
しかも購入特典にクリアファイルつき!(3種類から1つをチョイス)
まさに出血サービスだ。すごいぜKIYOさん!
オイラは「魔法少女特殊戦あすか」で参加してるでチュー!
Eakljweucaabjf6

そしてさらに過去のヤマケットで発行した小冊子の総集編が出ます。
ヤマトファンの多くがスルーしたエロマンガ先生とのコラボ画もすべて収録。
海外のヤマトファンのRayさんの特集ページもあるそうですので、お楽しみに。
当日はオイラもKIYOCLUBの販売奴隷として参加しております。
KIYOCLUBでは僕の新刊はありません。

もうひとつは「Factoryきゃの」。
南オ-12b
恒例!2019年夏までのポニテ本だそうで、その表紙画を描かせていただきました。
冊子はモノクロ版です。

あとは出展日を調べてませんが、
「日本晴」でエディトリアルの手伝いを。
今回は あさりよしとお版「ガルパン三世カリオストロの城」の最終版。
Girlupin_2019cover_fix2
過去から最新作まで、あさりさんのラフ画を全リマスターし徹底収録。
自分は本文のレイアウトや表紙の構成と彩色もやってます。(25頁以上)
見つけたら覗いてみてください。

ということでどうぞよろしくお願いします。
しかし暑いですね。
こんな時期にほんとに来年、オリンピックやるの?
馬鹿じゃないの?
え?コミケもいつも盛夏だ?
いいんです。僕らバカなので。

|

2019年5月 4日 (土)

ラジオの始まる前に

緊張して昨夜はよく眠れませんでしたが、
いよいよ4時間のラジオ特番「ラジオ・スイート さらば宇宙戦艦ヤマト」の放送日です。
14時からのスタートの前にラジオを聴くための情報の整理を改めてしておきたいと思います。

まず、全体的な概要はWebNewTypeさんが紹介してくれています。
https://webnewtype.com/news/article/188147/

今回のゲストは2202の監督の羽原信義さんと音楽家の宮川彬良さん。
この数ヶ月、色々な企画を準備してきたのですが、
このお二人がゲストにお越しいただけるとなって、
企画のいくつかは吹っ飛んでしまいました。
だって二人ともたくさん喋りそうなので、時間が足りない!
なので番組は去年より構成はシンプルになりました。
最近は騒がしいだけのTVバラエティみたいなラジオ番組がFMでも増えましたが、
できればラジオの音楽番組らしい雰囲気でお送りできたらと思っています。

自分はTwitterをやっていませんが、
つぶやかれる方はハッシュタグ #ラジオスイート宇宙戦艦ヤマト
をつけてくれたらありがたいそうです。

さてそのラジオの聴き方です。
クローバーラジオはFMラジオとインターネットを通じて日本全国、世界でも聴くことができます。
ご自身の環境に合わせて選択してください

①FMラジオで周波数 77.5MHz にチューニング
 埼玉県朝霞、和光、志木、新座市近辺のエリアの人。
 エリア内でもFMはアンテナの方向で受信状態が変わるのでお気をつけを。

②スマホからスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、「クローバーラジオ」を選択
 リスラジは無料のアプリです。
 リスラジの運営会社が基本的に特番に対応しないので通常の番組表が掲示されてます。
 リスラジはラジオ局と連携せずにやっているサービスなので、局からは訂正依頼ができません。
 なので番組表は違っていても特番は予定通り放送されます。

③PCから、インターネットサイト「サイマルラジオ」にアクセスし、「クローバーメディア」を選択
http://www.simulradio.info/
クローバーメディアがクローバーラジオです。
スピーカーの絵のボタンを押せば全国どこでも(他の国でも)聴けます。

④ラジオ録音ソフトを通じて
ラジオ録音用フリーソフトでも聴くことが出来ます。
作ってる人間が「録音」とか言っちゃいけないですが「聴く」ことができるので!
○どがらじ   https://dogaradi.123net.jp/
○Radikool  https://www.radikool.com/
どちらもリスラジから番組表の抽出をしているので、
放送と番組表が異なるときがあります。
録音したいのにそういうときは、マニュアルで予約します。
例えば「どがらじ」なら、
ラジオの画面から「番組予約」の「設定画面から追加」で予約をします。
Listenradioをチェック、クローバーメディアをリストから選択し、
5/4の14:00開始18:00終了で設定すれば完了です。

⑤radiko(ラジコ)では聴けません!
 radikoのサービスはエリア制限がありますし、コミュニティFMはサービスの対象外です。

以上が今回の番組を聴く方法です。
人前で喋るのはかなり恥ずかしいですが、
ヤマトの音楽と一緒にみなさんと過ごせたらいいなと思っています。


つたないながら海外用英訳。
It is a 4 hour radio program with only Spacebattleship YAMATO(Starblazers) music flowing.
This radio program can be heard all over the world through the web service.
http://simulradio.info/
Please select Clover Media from Simulradio homepage.
You can listen to the broadcast by clicking the speaker button.
This program is a Japanese-language broadcast.
 European time(CET)   4 May 7 am
 US Eastern Time(EST) 4 May 1 am
 US Pacific Time(PST)  3 May 10 pm

|

2019年4月16日 (火)

しばらくぶりの日記です。

日記を長く書けないままになってしまいスミマセン。
Instagramは既存のヤマトの絵にその解説的なことと簡単な情報を添えるだけですが、
自分の考えていること、感じたことを書くには不向きで、
じゃあ、考えたことを書こうとしたら、なかなか思ったように時間がとれずにおりました。
そうしたら、いつも優しい柳原 望先生にも「Blog読んでるのに更新してない!」って言われ
ますます恐縮するばかり。
これからはもう少し時間を見つけて短くても続けていきますね。

ということでヤマトがしばらくお休みになっている現状で、
久々に連載漫画を描いています
「GIRLS und PANZER 樅の木と鉄の羽の魔女」
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000093010000_68/
なぜか掲載1回目のカラー扉が
こちらの塗った色味と全然変わってしまっていてビックリ。
現在もヘッダに使用されていて、いつも唸ってしまうのです。
実際はこんな色になります。

Gup01_01
さて、この漫画。
いつも頁数が少ないとお叱りを受けております。
別にサボっているわけではなく、
毎月毎日、真面目に絵を描いております。
ただ、あまりにも戦車とかミリタリーとか知識がなくて、
調べるのにも四苦八苦。
1輌描くのにも七転八倒。
そうして懸命に描いているけれど枚数が稼げない。
そんなこんなの繰り返しを毎月やっています。
それでもミリタリーに詳しい身近な人から
「頑張って描いているのは分かるが、戦車への愛情がない君は戦車漫画を描く資格がない」と言われ、
これから好きになるかもしれない可能性を含めて僕の人格も絵も
ミリタリー好きの人の目からは全否定されました。
でも、いい歳になるまで生きてきて、
自動車も自転車もバイクも戦車も戦闘機もロボットもまったく興味を持てなかったのも事実だと、
己の不徳を恥じ、
そんな好きでもない奴の絵なぞ不愉快極まりないのだろうと
泥のように凹んで、
描いたばかりの漫画が見られなくなったりと
自分の至らなさと無力さに苦しみぬいております。
漫画を描くのは大変です。真面目に向き合っていても心を削られます。

今月も15日に掲載になりました。
伯爵高校の隊長も登場し、これで主要キャラは揃ったところ。
自分の作品としての色は出せてきているかなと思いますが、
読者から感想が告げられる機会もないし、
漫画がどう思われているのか全然分かりません。
Twitterでもやっていれば違うのでしょうが、僕には何も聞こえてきません。
「資格がない」って言葉だけを反芻してます。
一人でこつこつ絵を描いている限り、そんなに頁数は増えないかもしれませんが、
それでも描いていきます。
この作品で語りたいことがあるので。


来月の5月4日に
再び宇宙戦艦ヤマトの4時間ラジオ特別番組をお送りすることになりました。
出演する譜観さんもアンドローさんもお勤めがあるので、
この数ヶ月、皆の都合の合う日程を見つけながら準備をしてきましたが、
いよいよ大詰めです。
お招きするゲストのお二人は、羽原監督と宮川彬良さん。
とても無理かなと思っていたけれど、
お願いをしたら快諾いだたけてビックリでした。
3月に大団円を迎えた最新作の2202の音楽について話を聞けたらと思っています。
音楽番組ですから。
他にも色々な方にお声がけして協力いただいております。
ヤマトが大好きな人、ヤマトに関わった人、
そういう方々の気持ちを形にしていく感じです。
どうぞ楽しみにしていてください。

あ、4月26日の深夜(というか27日の早朝)に
昨年放送した「ラジオ・スイート 宇宙戦艦ヤマト」を4時間まるまる再放送します!
聞き逃した方はぜひどうそ。

Instagram-063
クローバーラジオはFMラジオとインターネットを通じて日本全国どこでも聴くことができます。
ご自身の環境に合わせて選択してください。

■日時
2019年5月4日(土)14:00~18:00 (土曜特別枠)
『クローバーラジオ特別番組 ラジオ・スイート さらば宇宙戦艦ヤマト』
■番組へのアクセス
①FMラジオで周波数 77.5MHz にチューニング。(埼玉県朝霞、和光、志木、新座市近辺のエリア)
②スマホからスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、「クローバーラジオ」を選択。
③PCから、インターネットサイト「サイマルラジオ」にアクセスし、「クローバーラジオ」を選択。
http://www.simulradio.info/
④またはラジオ録音用フリーソフトでも聴くことが出来ます。
○どがらじ   https://dogaradi.123net.jp/
○Radikool  https://www.radikool.com/

 

|

2018年11月11日 (日)

新連載が始まります。

編集部Twitterアカウントからすでに告知がされていますが、
11月15日から新連載がスタートします。
タイトルは「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」。
雑誌ではなく角川のweb媒体での掲載になります。
Comicwalker https://comic-walker.com/
ニコニコ静画 https://seiga.nicovideo.jp/manga/official/flapper/?track=top_official
1025flyer_gp_pravda_otameshi_2

今回は頁数が少なめ。すみません!
18日の「大洗あんこう祭」までに掲載したいというこちらの無理を編集部に聞いていただき、
そのために執筆日程がタイトになってしまって頁が稼げなかったという
自分で自分の首を絞めてしまった形に…。
戦車というかミリタリー全般にまったくの素人なので、
戦車の大きさや構造や仕組みもなにも分からず、
あまりに無知すぎてそもそも自分が何が分からないかも分かってないという
勉強ができない子が至っている無自覚ドンづまり状態で、
質問したくても質問すらできない。
ゆえに入門書を読んだりしてひたすらに調べたり、
詳しい人に手取り足取りご指導をいただきながらの有様。
その上、戦車がパースの塊みたいな形状であるがゆえに描くのが大変で、
想定していた以上に作画に時間が必要になってしまったのも大きな理由です。
ただ今回の第1話で、執筆の感覚は把握できたので、
2話からは増頁になります。
戦術構成の才谷屋さんは、そんな戦車のことをちっとも知らない僕のために
戦車戦のプロットを作ってくれたり、
資料類を提供していただいています。
ガルパンのコミックを描かれている漫画家さんによっては
3DCGを用いていらっしゃる方もいるようですが、
自分はソフトを扱えるかどうか以前に、
野上さんや才谷屋さんのように手描きで描かれた戦車の風合いを大切にしたいので、
定規なども使わないで描いています。
昨年の大洗あんこう祭で泊まった宿で見かけた
ガルパンのコミックスや同人誌とは雰囲気の異なる漫画になっているはず。
果たして読者はどんな印象を持たれるのか。
感想など聞かせていただけたらと思います。

Img_2124b
ということで、今年も17日から大洗町に入って、翌日のあんこう祭に参加します。
宿以外は特にあてがあるでなし、イベントや町中をふらふらしている予定です。
これまでは借りてきた猫のような感じでお邪魔をしていましたが、
これからは少しはお身内として見ていただけたら嬉しいなと思っています。

それと遡って15日には
新宿ピカデリーで催されるヤマトークへ登壇します。
最初は小説などの絵についてのお話でと聞いていたのですが
蓋を開けたら、来年に発刊予定の臨時復刊のヤマトOUTについてだそうな。
自分は1枚も絵を描く予定がないこの本に
なぜか編集的に参加していまして、
久々に編集者に戻った気がしていますw
ただ当時のOUT誌をそれほど読んでいたわけでもなく、
何を語れというのやら。
脚本の岡さんは大変造詣が深いので、
すっかりお任せモードのような。

あ、それと冬コミは落選しました。
以前からwebカタログでは毎回「お気に入り」登録が解除されて、
登録された方々からは、今回は参加していないのだろうと見なされる
雰囲気を作られてきましたが、
今回は検索しても「抽選もれ」の項目にもヒットしないような扱い。
準備会からの受付確認通知も届いており、
こちらには不備がないはずなのに
自分自身で自分のサークルが行方不明でした。
そして落選通知が郵便で届いて、やっと落選が判明。
コミケは90年から毎回参加してきましたが、
落選がショックというより、そのような邪険な扱いをされて、
連載も始まり、ヤマトの周辺の仕事もある中で、
12月はそれに集中して、
コミケとの付き合い方を今後は改めろということなのかもしれません。

|

2018年7月19日 (木)

漫画を描こう!

本日19日にComicWalkerで更新されたガルパンのスピンオフ新連載の巻末に
僕の漫画の連載告知が掲載されました。
https://gyazo.com/91ca268a3311274fd7fcd24b2fc0c19c

おおまかなプロットは出来上がっていて、
現在は製作委員会の確認を待っているところなのですが、
今日のこのプラウダ校の漫画のスタートに合わせて
コミカライズのラインナップを発表したいというのも委員会の意向で
このようなお披露目になった次第。
最終章の公開などとからめた事情があって
当初の予定より遅いスタートになってしまいましたが、
鋭意準備を進めています。
というか、折に触れ言っていますが、
僕はミリタリーの素養が殆どない人間で、
宇宙戦艦以外にメカへ興味を持ったこともないものですから、
素人過ぎて、自分が何が分かっていないのかも分かってないという
よくある勉強できない子状態なのです。
なので今回の連載は
周囲の詳しい友人達からの手助けをいただきながら取り組んでます。
その場でも、僕が本当に何も知らないので、
こんなに知らない子だとは思わなかったと唖然とされてますw
今回の連載はそんな理由もあって
ガルパンのコミックではお馴染みの才谷屋龍一さんに
お話作りの協力や考証のアドバイスを頂いてます。
タイトルから、どこの高校が舞台になるか判ってしまう人もいることでしょう。

昨年、大洗を訪れたときに、ガルパンのコミックや同人誌に多く触れました。
それらを眺めつつ、自分のやりたい絵やお話は見当たらなかったので、
これは自分の居場所があるということなのか、
それともニーズがないから空いてるのか、
と、色々思案しましたが、
とりあえず毛色の違った漫画は描けそうに思います。

じゃあヤマトの漫画はどうなるの?
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
ガルパンもヤマトも同じKADOKAWAのレーベル内のお仕事ですし、
編集部間の連携も出来ておりますので
ヤマトの連載再開を視野に入れながらのガルパンになります。
ヤマトはその再開時期について、すでに関係各所の確認もとれていますので、
コミックス9巻の発売も含め、近いうちにお知らせできると思います。
なので実作業的には、
ガルパンとヤマトの仕事が重なるタイミングもあろうかと思っています。
そこはまた編集部と執筆工程の在り方を検討していく予定です。

ヤマトの連載を中断させて、この1年半くらいは
アシスタントを手放して、一人で仕事をしていたので、
漫画を描くための体制も考えていかないといけません。
再起動には蹴飛ばしの力が要るのです。

今年になって親しかった人、顔見知りの人の訃報が続いていて、
自分の中でもっと描かないとっていう気持ちが高まってます。
笹井一個さん、
藤田香さん、
梶山浩くん、
みんな、もっと描いていたかったろうなと思うとやりきれない。
僕もヤマトの連載で身体を壊してしまったけれど、
体調に留意しながら、もっと絵を描こう。
漫画を描こうと思うのです。


あ、夏コミは出ます!
日曜日の西・り-36b です。

|

2018年5月 1日 (火)

ラジオ放送直前!

もうあと数日となった5月5日のヤマト音楽だけをかける4時間のラジオ特番番組、
当日はNHK-FMでも「今日は一日***三昧」を放送するようですが、
こちらは地方FM局であり、張り合うなんて必要もなく、わが道を行く予定です。
番組へのリクエストは4月20日で〆切ましたが、
その後もどんどん届いているそうです。
ありがとうございます。
番組の予定ではリクエストに集中したお時間も設ける予定ですが、
企画構成や選曲の関係で十分にお応えできないときはゴメンナサイ。
普段めったにかからない、聴けないような曲もお届けできるよう、
廃盤や奇盤珍盤を探してあれこれ準備してたら、テンコ盛りに!
25日に公開を控えた2202第五章にも触れたいし、
どうなるやら。
音楽番組のはずがトーク番組にならないようにも要注意。
あ、庵野監督もゲスト出演が決定しています。

全国からいただいたリクエストが
クローバーラジオ開局どころか、前身のすまいるFM時代を通じて
最高の数になっているそうで、
ヤマトファン凄い。
その反応に驚いた局が、再放送もしてくれることになりました。
詳細はこちら。
https://clovermedia.jp/post-43157/
番組は四部構成各1時間となっているので、
5月8日(火)~11日(金)の四日間、1時間ずつを朝夕の2回再放送するとのこと。
連休のイベントやお出かけで聴けない人もこちらでカバーできるかと。

ラジオはFM電波の届く範囲しか聞けませんが、
ネットの時代なので、全国どこでも世界でも配信で大丈夫。スマホとPCで聴けます。
課金のないスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、
「クローバーラジオ」を選択する方法と、
(クローバーラジオはRadikoのリストにはないので、アプリはリスラジのDLが必要です)
PCからなら、インターネットサイトの「サイマルラジオ」にアクセスし、
http://www.simulradio.info/
「クローバーラジオ」を選べばOK。

また、局のほうで番宣CMを作ってもいいよということになり、
それもクローバー局の通常放送のCM枠で流れ始めています。

リスナープレゼントもあります。
リクエストやメッセージをいただいた方の中から3名、
お好きなキャラをご指定いただいて、
それを僕が色紙に描いてサインをし、お贈りします。

はてさてどんな番組になるのか、お送りするほうは冷や汗ものですが、
どうぞ放送をお楽しみに。
こちらは連休のほかの時間は原稿を描いてます。
慌しいGWです。

|

2018年4月 7日 (土)

5月5日はヤマトラジオの日!

昔からのヤマトのファンの人の多くは、ラジオに特別な思い入れがあると思うのです。
オールナイトニッポンの特別番組で聴いた生放送のラジオドラマ。
西崎Pさんが日曜夜に語る、ヤマトの乗組員たち。
ささきいさおさんの水曜夕方のペパーミントストリート。
ヤマトの一番新しい情報はTVでは流れないし、ネットもない時代に、
僕らはラジオへ噛りつくように聴き入っていたものでした。
今のように声優さんたちが集まって終始面白おかしくトークをするのではなく、
色々な情報や企画が盛り込まれていて、ラジオの豊かさを感じさせる番組。
西崎さんが深夜に宮川泰さんに電話をして、
その電話先で「今、曲ができた!」と
宮川さんがその場でピアノの弾き語りなんてハプニングに
驚き胸躍らせたものです。
(今から考えると収録番組だし、色々おかしいw)
音だけのラジオって
TVや配信動画とは独特に異なる距離感をもって
聴く人に届く存在だなって思う。

ということで来る5月5日にラジオに出演することになりました。
宇宙戦艦ヤマトの 音 楽 だ け をかける4時間もの特別番組です。
ヤマト45年の歴史で、音楽だけっていう特番はこれまで皆無のはず。
某NHK-FMの「今日は一日**三昧」だってこんな番組はやりません。
埼玉県南エリアのFM局「クローバーラジオ」で
14~18時の特別枠。
https://clovermedia.jp/dosp/20180505/
ネット配信もされるので、スマホのラジオアプリやPCがあれば
全国どこでも聴けます。

宮川親子楽曲だけで1000曲を超えるような膨大なヤマトサウンドから、
いったい何がかかるんだろう。
何をかけてもらおう、
と思っていたらゲスト出演だけでなく企画も出せということになって、
スタッフとあれこれ作戦会議を重ねています。

色々とまだ仕込みをしている段階ですが、
ゲストには庵野監督をお招きできそうな感じです。
他のかたも交渉中。
今回はゲストもリスナーのかたも
「思い出のヤマトのシーンと思い出のヤマトサウンド」で
リクエストに応えていきたいなと考えています。
庵野監督は何を語ってくださるのか。今から楽しみ。
リクエストは曲名などが分からなくても、
「TVのPart*の第**話のあのシーンでかかった曲」みたいな感じでも構いません。
もちろんヤマトとの思い出と普通に好きな曲のリクエストもOK。
思い出に染まる前の2202のあのシーンの曲を!ってのも良いと思います。
膨大な楽曲数から可能な限りお応えするため、
該当音源を探す必要もありますので、
リクエストは4月20日までにラジオ局の投稿フォームからお願いします。
https://clovermedia.jp/radio_messageform/
(土曜スペシャルを選択)

5月25日からは2202第五章 煉獄篇の上映も控えているので、
シリーズ最新作の話題や楽曲にも触れる企画を考えています。
2202のサウンドトラックは第1集が発売されているけど、
物語の今後の展開をイメージしつつ、
「こんなレア曲が流れるかもしれない!」予測とか、
74版から2202まで色々なバージョンが存在する主題歌の
聞き比べをして違いを味わうとか、
「さらば」公開から40周年にも当たるので考察するとか、
色々やってみようと模索中。

先に触れたように
聴き方は地方局なのでFMラジオではエリアに限界がありますが、
そこはネットの時代なので、
リンク先のwebにも記されているように、スマホとPCで聴けます。
課金のないスマホアプリ「listenradio(リスラジ)」をDLし、
「クローバーラジオ」を選択する方法と、
PCから、インターネットサイトの「サイマルラジオ」にアクセスし、
http://www.simulradio.info/
「クローバーラジオ」を選べばOK。
リクエストの数など番組が好評なら、
再放送も検討してくれるそうです。

2202第6章のモニター設定と、小説第3巻の挿画と並行しつつ
ラジオの企画と出演の準備は進めてます。
音楽にまつわる解説やお楽しみ企画が盛りだくさんの4時間になればと
思っていますので、
GW連休のひと時をヤマトの音楽で過ごしていただけたら嬉しいです。

|

2017年12月25日 (月)

心はどこへ

世間様はクリスマスだ。
24日はお誘いを受けて親しい人たちと目黒の五百羅漢寺で精進料理を食べてきた。
http://rakan.or.jp/
全然クリスマス気分じゃないけれど、美味しかったし楽しかった。
自分は茶道の茶会で懐石料理をいただく機会は多いけれど、精進料理は初めて。
この数ヶ月、ずーっと仕事に追われていて、
Instagramの更新がやっとという状況だったので、
息抜きのできた時間だった。
年内まだまだ仕事は山積しているので、引き続きがんばろう。

NHK-FMでクリスマスPOPSの企画で曲がかかっていた。
聴いていて、男性グループのダンサブルなものの歌詞って、
ベタベタとロマンチックなシチュエーションを男っぽく語るばかり。
ああ、女性の夢や憧れに訴えているだけなのね。
女性歌手は女性の理想や心情を語るばかり。
日本って 男 の 心 の た め の 歌 はどこへいったんだ?
男性グループの歌うベタベタなバラードも、
歌詞は俺様的な立ち位置から女性に向けて、
オマエのことが一番だって想ってやってる優しい俺(でもそれは俺がエライから)
って心の底では意地の悪いナルシズムに満ちた馬鹿男の浅はかさ全開。
男の歌ってこんなに独善的で他者に対して汚らしいエゴをなすりつけるものなのか?
番組の最後にかかった桑田佳祐の「白い恋人たち」はさすがに大人の歌詞で、
桑田は別に好きじゃないけど、姦夫姦婦へ向けた商売臭い甘い歌より100万倍はまし。
歌は、人生の伴走者だと思うので、なんだか虚しい。

来週末はコミックマーケット93だ。
年末だ。
僕は31日の日曜日、東4ホールの ヤ-54a で参加。
新刊を出す予定。
この数年のイラストをいくつか選んで補筆し、
原画とほぼ同サイズで収めたA4判フルカラーイラスト集。Ad1
KIYOCLUBで描いた、魔法使いサリーなども収録。
その冊子には、特製付録も同梱。
というか付録のためにいささか高価になってしまった。
蓄光印刷を用いて夜間でも発行する丸メーターのステッカー。
貼り直しのできる糊を使用しているので、
冷蔵庫とかノートPCに貼って楽しんで貰えたらいいなと思う。
https://gyazo.com/92f57f6b897e53e378e2bfdb51dc01b6

他にもいくつか寄稿などしている。
最近おなじみのKIYOCLUB(30 日 東と-11a)の新刊2種類のどちらにも参加している。
一つは横山光輝本。
もう一つはエロマンガ先生本で、
後者は緊急特命編集長をいつのまにか仰せつかっていたのはいいが、
エロかわいい小動物のような妹本を作ろうと思っていたのに、
集まってくる原稿が重量級のオッサン臭漂うくどいエロスにまみれていて、
下克上的に編集コンセプトの転換を迫られる結果に…orz

よしぞうおねえさまの伊太利堂(31日 東V11a )で発刊する
斎木先生の「フランス戦車本」にも寄稿。
こちらは本文掲載だけでなく、
コミケ会場での購入者特典にもイラストを採用していただいている。

そしてサークル甲冑娘(30 土 東A-74a)の
「激突!女子高生お色気戦車軍団10巻」へ寄稿。
以下は、ザクッと塗って、細部を整えていく前のもの。
https://gyazo.com/f666cd33c3ea15bca7b2f7af3465071e

最近の僕の彩色の方法は
ラフ画に大まかな彩色をして色調や大きなタッチをつけ、
それを清書した線画の上にどっこいしょって拡大して乗せてしまう。
それでちまちました筆先で見失うような大きな筆さばきを維持したり、
大胆な色使いを残して、詳細を仕上げる。
だからこの絵でもレイヤーは背景を入れて5枚。
しかも凄く早いw 
そしてパーツわけを細かく気にする絵にしていないことを利用し、
境界での混色などそういう偶然性の遊びをどんどん入れる。
アクリル絵の具で塗っていた時の感覚に近づけつつ、
細部を整えたあとで、効果を足していく方法。
解像度600dpiで塗ると、
どうしても相対的にブラシの筆先が小さくなってしまうので、
この拡大どっこいしょ方式はそうした筆先の大きい使い方が生きてくる。
デジタルゆえに出来る発想でやってみた、今の僕の彩色方法。

ガルパン最終章の上映がスタートしている。
僕は試写会で観た。すごく楽しい作品になっていた。
でも疑問や不満も散見されて、少々複雑な気持ち。
まず、戦車戦を前提にしたゆえに音響が試写室では大失敗してて、がっかりした。
戦車砲の音は低域の成分が多く、その迫力は左右の振り分けではなく、センターに定位される。
そこを強調しようとすると、必然的に真ん中の音が強くなる。
結果、OPの歌のボーカルが左右にある楽奏より前に出過ぎて、
気持ち悪いほど前にきてしまっていた。
まるで演歌歌手が目の前で歌謡ショーやっているようなクドさ。
OPの問題は、もう少しミックスダビングの段階でボーカルの成分を減らして
オケを前にこさせる配分があってしかるべきだろう。
前代未聞の酷いステレオ感だったよ。人生50年で最悪レベルのもの。
これが歌のレコードエンジニアの立場だったら逆上か号泣の酷さだ。
スケジュールの厳しさから、音響デザインで配慮を欠いてしまったのかな?
本当に驚いた。
そしてお話に関して。
大洗の面々がとった行動は悪手であって正義ではない。
それを認めるのではなく、反省がなくては、世の汚ならしい大人の馴れ合いと同じだなと思う。
ガルパンって、そもそものTVが高校廃校を阻む理由から、
生徒会が生徒をだましたり強制したりしてでもなんとかしようっていう悪手に出た話で、
でもそれは大儀になりえるものだったけど、
今度は一個人の便宜をはかるものだから、
それってコネとかズルとか裏で手を回すとか、替え玉受験と大差ない、
そういう汚らしい人間の馴れ合いだ。
やっぱり、戦車道ってものに劇中で基本的に芯がないからこうなるのかなぁ。
自分が正しいと信じることで、でもその実現に不正や悪手を行ったら、
それは悪の秘密結社と同じなんだよ。
この点について、苦言を言ってるのは結局僕だけで、
みんな、わーい たーのしー!なのかなぁ。目をつぶるのかなぁ。
TVの頃からガルパンの脚本の問題を述べたりはしてるけれど、
OVAを経て劇場版でやっと落ち着いたかなと思ったら、
また人間性としての存立に頓珍漢をかましてくれて、困惑してしまった。
願わくば、主人公達がそういう汚らしい手を使ったことで手酷い失敗をし、
正々堂々それを糾弾され、恥じ入り、それを悔いて
更生していく話であって欲しいな。
ハートフルタンクストーリーでこの汚さを出したのなら、
ハートフルに反省と償いをしてもらいたい。
それができれば素晴らしい最終章であり、その第1話だと思う。
この気持ちは先日お会いした総作画監督の杉本さんに話しておいた。
ともあれ、年内には今度は劇場で観たいなと思っている。

そういえば何かのファンド的なもので、
漫画家が対価と引き換えに直筆サイン入り年賀状を描くって企画を目にした。
アメリカは日本と印税や稿料のシステムと違うので、
サインや生原稿を売るのは収益の一つとして確立されてるし、認知もされている。
日本でもイベントで色紙に絵とサインを添えて売るのを見かけるようになったけど、
金くれれば年賀状描いてやるぜ的な企画を聞くと、
年始挨拶の厳かさを金目当てに摩り替えるいやらしさしか感じない。
僕は絵を商売にしているので、絵を描いて売るのは是とするが、
サインを売るのはどうかなと思う。
さらにここで気になるのは年賀状という年始の寿ぎは皆で分かち合うものであるのに、
そこに金銭要求するような商売の構図を持ち込む下品さだ。
清貧たれとは思わないが、
なんでも金がらみの商売にしてしまうのは、人品がえげつない。
人の心の持ち方が問われるのではなかろうか。

|

2017年9月26日 (火)

Instagram始めてみた

前からやってみようと思っていたInstagramを始めた。
https://www.instagram.com/murakawa_michio/
異動前の角川の担当編集からは関係各所のOKが概ねとれていると聞いていたし、
今日が誕生日だったので、良い日かなと思って。

基本的な目論見は宇宙戦艦ヤマト2199、2202の応援で、
まぁ角川から僕の画集が出ることはないだろうし、
営利ではないし、
絵の全体を見せるのではなく、部分だけだし、
関係各位もあまりお怒りにはならないだろうとのことで。

イラストの部分とその執筆に関する注釈があるだけなので、
基本的に何かを主張したいわけではなく、
なので、コメント頂いてもあまり返事を返さない予定。

一週間に1枚くらい既存の絵を中心にアップしていくので、
このblogと並んで時折覗いていただければ嬉しいなと思うのです。

[追記]
少し誤解があるかもなので。
僕と角川との関係は良好です。
とんでもなく大変なスケジュールとか、こちらの気持ちを汲んでくれないとか、
そういうことは執筆のきったはったではありましたが、
2199のコミックはそれでも以前からずっと、2199製作委員会も含め、珍しいほど円満です。
2202が始動して、事情が色々変わってきた中で、
間に立って長い交渉をしてくれたのは角川と福井晴敏さんで、
ビジネスとして折り合いのつく道を見出していただけ、
今でもこうしてヤマトの仕事をしていることがそれを示しているものです。
先日の2202第3章試写会でお会いした福井さんと角川の編集長には、
そうした今を作っていただいたことにお礼を伝えておきました。
なので、一定の時期がきましたら、2199のコミックは再開しますよ!
それまで、お話を忘れないように、
10月は10巻に該当する部分のシナリオを書いておく予定です。

|

2017年8月11日 (金)

夏来る。

仕事がやっとひと段落。
忙しくて先月は日記更新ができなかった。
やや遅れてしまったが、昨夜2202第12話のモニター設定を納品した。
第1話からここまで枚数にしてA4で60枚。
1枚に複数のモニターの設定を描いているから、
メーター数にして100以上は納めた感じだろう。
考えてみるとキャラ設定とかより圧倒的に多い点数だよね。
でも記録集とかまったく載らない。
そういう影の仕事。
イラストも沢山描いた。もっぱらコミケの寄稿の依頼に応えたもので、
なんだかとにかく沢山描いた。
ただそういう絵はお金を頂戴するものではないので、
ずーっと忙しくしていても、
7月から8月の今日までの収入は1万円。(6月は5万円)
社長をしているときに、経営不振の責任をとって、
手取り7万の収入で5年ほど暮らしたけれど、そのときより貧しい。
その5年間で貧しさにはすっかり慣れているので、
それほどの悲壮感はない。
ただ、こんなに忙しくているのに、どうしてここまで低収入なのかということは感じる。
経営していた会社を畳む決意をする前、父の代からお世話になっている会計士の先生に、
「貴方は社長をやっていてはいけない」と諭された。
それは僕が根本的にあまりお金に興味がないこと。
お金を稼ぐことに熱がないこと。
社長に必要なその執着と資質に欠けているので、
自分も親族も社員も不幸になるだけだと言われた。
僕は働くことは好きだ。
特に志を持った人の力になれるボランタリィなことが大好きで、
気がつくと、お金を頂戴する仕事よりも
無償の絵の依頼を山のように受けてしまって優先してる状態。
僕は、働くことと金銭収入を得るということを結び付けていく才に
欠けているのかもしれない。
ヤマトの連載は休載を余儀なくされ、
いただいたノベライズの仕事を進めていく予定であるけれど、
本の出版は10月だから、
年末まではこのまま、まとまった収入はなさそうだ。
まだ先であろう連載再開まで命をつないでいく努力をしていかないとと思う。
他の漫画を描く仕込みもしていこう。

今日から夏コミだ。
友人宅でコミケットカタログを久々に眺める機会があった。
色んな魅力的な絵が並んでいて、
今の流行の表情とか目ぢからとかデッサンバランスの中に、
こういう絵が描けたらなぁっていう欲求の高まりを感じる。
逆に巧くて個性的でも古かったりどこまでもニッチな絵があって、
豊かさと残酷さの総覧だなと思えてきた。
趣味や嗜好の豊かさを許されることは、何よりも素晴らしい。
でも同時に「商業絵描きとして、自分はどうありたいんだ?」と問いかけてくる。
「漫画の内容が面白ければ売れるはず」で止まってしまったら、
「じゃあなんで人気ないの?」っていう問題に切り込めない。
漫画は絵だ。
自分の絵に魅力が薄いのなら、そこに向き合わないといけない。
僕の尊敬する先達はそこへ果敢に挑戦してる人が多い。逃げてない。
固定読者はある意味で残酷で、
好きになってくれたから作家に寄り添ってくれ、
「面白いです」「絵が好きです」と認めてくれるけれど、
それがニッチな嗜好であるならば、
作家はその狭い市場に安心と安寧を見出し、錯覚して甘え、
自ら墓穴を掘ることにもなりかねない。
だから編集者が要るとも言えるのだけど、
それでもなかなか気づき、自分を変えていける人は少ない。
だからこそコミケとか漫画のイベントは、
描き手が自分を相対化したり、自分に足りないものを見極める機会として、
意義深いなと思う。
僕が二次創作同人誌の寄稿依頼を請け負うのは、
自分の普段描く絵とは違う理念の絵に、触れて描く機会を得られることと、
そうした沢山の絵が集まる即売会っていう場へ
自分を結び付けていく糸になるからだったりするから。
ただ、参加して面白い同人誌じゃないと気持ちが萎えちゃうので、
そういうドキドキも大切。
惰性で作っていたり、編集に意思や意図が薄弱な同人誌は、
もうこれからは距離をおこうと思う。

夏コミではあちこちに原稿を寄せた。
でも、あんまり描いたので
自分でも収拾がつかなくなっているかも。

12日は
小林治さんのFactoryきゃの(東ハ-53a)に
「超人ロックの世紀 50th Birthday book」にカラー画を寄せた。
聖先生が描かれるロックのイラストとは敢えて別の構成で組んでみた。
50周年って凄い。
僕は聖漫画に初めて触れたのは作画グループの「ダリウスの風」で、
しかも近所の人からいただいた週刊少女コミックの古本でだった。
(近所に本屋のない寒村だったので)

よしぞうおねえさまの伊太利堂(東ム-26b)では
斎木さんの御本「BT-42突撃砲写真集」の巻末にイラストを。
珍しく自分から何かお手伝いさせて下さいと無理を申し出て、拙作を掲載していただいた。
Finnish__2

うみうし一家・プロジェクトPSstory(東O-23b)へ
古代守と石津副長のイラストを1枚。
脱稿後に冗談で作った絵を「ノベルティに使いたい!」という要請で、
すでに破棄してしまっていた(一発ギャグだし)データをいちから作り直すという
手間を踏んだものが並んでいるはず。
Umiushi_kemofriend_2

KIYOさんのKIYOCLUB(東O-23a)にはなんだか沢山寄稿したw
まずはけもフレ本。イラスト2枚になぜか結果的に表紙デザインまで…。
そしてヤマト本。

Kiyo_h1_2
久々のお題というだけでなく、2202のみならずヤマト2や さらばも扱うので、
新作+過去絵加筆版=7枚も寄せてしまった。
それにエディトリアルや、素材撮影のお手伝いまで。
内容の構成をその際に拝見したけれど、攻めまくってる。
なんだかドエライ本になるぞこれは!
表紙も凄いが、ページをめくったとたん、波動砲級のショックで脳髄がしびれる。
これがファンジン、これが同人誌だ。好きこそものの狂気なれ。
うみうしさんのキーマン絵で蝉がでかいのも、実に攻めている。
執筆時に指摘したけど、縮小しない豪気。さすがは遠州灘のビッグママ。
これと同じ勢いが本全体に恐ろしい勢いを与えている。
全68Pが攻めてる。
この本は買った人が楽しめるだけでなく、
描いた人も参加させてもらったことに興奮を感じるはず。
さすがKIYOさんは同人レジェンドだぜ!

13日は
野上武志さんのFirstspear(東Z-16b)ではモノクロイラストを1枚。
同人誌で長らく連載展開してきた「蒼海の世紀」がいよいよ完結。
僕自身も長くお付き合いさせていただいたので、記念に1枚。
本当は本編のお手伝いもしたかったのに、
こちらの仕事があっぷあっぷで叶わず。ごめんなさい。

あとは自分のところ。(東こ-41b)
委託をお受けしているKIYOさんの新刊が2冊もあって、
本人がガンガンに売る気だから、
普段のマイナーサークルじゃなくて、
KIYOCLUBのダミーサークルみたいに見えるだろうな。
僕のところにも新刊があるのが申し訳なくなってくるというか、
みんな委託の本が目当てだろうし、
分相応に隅っこで小さくしていようって思っている。
Twitterとか人様の目に触れる媒体を有している方々が
「お品書き」と称して人通りのある所に看板を掲げられている。
それを見かけると、
自分の夏コミ初売りの新刊の宣伝はあまりしないようにしようと思う。
というかTwitterとかやっていないから、
そもそも宣伝力なんてものがないか!
見栄を張ってはいけないね。はははは。
自分はシャッター通りの更に奥の路地で看板出さずに営業している、
ありふれたラーメンを出すだけの中華店みたいなものに感じる。
身の程を知るのもコミケなのです。
Ks_ad

あとは、けもフレ本でコウテイを描いたり、
日本晴の幼女戦記本の表紙をやったり(中身はやってない)
ガルパンのクラーラの絵を描いたけど、
どこにどう並ぶのか、なんかよくわからん。

ともあれ、僕は自分のスペースに小さくなっていると思うので、
KIYOさんの本を買いにお立ち寄りいただいた際に、
ああ、あれだなと一瞥いただければと思います。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

お知らせ 作品情報 雑感